アンテナ構成変更やシャック要らないもの取り去りなど、すこしずつモゾモゾとやってきましたが、いよいよシャック本尊の整理整頓です。リグゲタの上に置いてあるPCディスプレイを取り、TS-590を取り去りますと、、
爆発。
でもスキマやビーコン捕捉用TRスイッチが3ヶもあったりした前よりはずいぶんマシになったほう。
新たに行った施策。
1)以前にATUやその他機材に繋げてあったの保安アースが、どこにも繋がれず放置でヒゲになっていたのが4本ほどもあったのでちょん切れしました。
1本長いのがあって、それはTS-590にHEILのヘッドセット繋ぐとハムが乗るのでPhoneコンテスト時には足の指に巻いてアースしていた^^ のですが、もうフォーンコンテストはやらない、ハンドマイクだけで良いので取り去りました(ふだんはマイクも繋がない)。
これらはまとめて1点でチョーク、地面に最短で落としてあります。
2)TS-590とゲタには、CMCは入れてありましたが、すべてのアンテナの同軸ケーブルのシャック側に、気休めパッチンではなく、43材の240でW1JR巻巻のCMCを入れました。アンテナはアンテナ直下とリグ側、双方できちんと処理が基本なんでしょう。
でも、M-M同軸にズラー、全部にパッチン噛ませて竹のヘビのオモチャみたいにして悦に入ってるひといますけど、確かに効くんでしょうけど、ちょっとセンス悪いと思います。
3)7メガのDPとGPとをMFJのアンテナ切替機に同時に繋いでいましたが、とくに同じバンドのアンテナは結合していたづらするのであかん、ということが解りましたので、DPをアンテナ切替機から外しました。
ほぼ100パー、相手はDXなのでこれで良いでしょう。ごくまれに国内コンテストやるときはDPに差し替えでO.K.。
4)問題的、トライバンダと14メガHB9CVとのシャック側での結合ですが、MFJ切り替えスイッチにカスケードで2回路アンテナスイッチに繋いでアイソレートしてー、というのは止めて、HB9CVはチョーク噛ましてのち、TS-590のRXアンテナ端子に繋ぎました。
これではふたつのアンテナ分離してない次善手で、リグ内のコモンで結合してしまっているのですが、目的はトライバンダで送信してて、別方向から来た信号を90度ずらしたHB9CVにサッと切替えて聞くことですのでHB9CVでの送信は要らない、むしろ慌てて送信時に切り替え、バチアーク引く恐れもありますので、これで良しとしました。
5)ルーフタワーの保安アースは、地面近くでのチョークに加え、屋根上、ルーフタワー直後でもチョークしました。これでシャックとの保安アースで地面と同軸ケーブル間で形成されるだろうループは消滅するはずですが、、。
以上を執り行いまして拭き拭きお掃除、のちふたたびそっと納品。PC等に至る無数のケーブルもきちんと整理し直しまして終了です。
コモンモードの神秘により、不安定の安定で居たのがなまじ整理整頓したゆえにトラブル、というのを心配していましたが、ディスプレイのシマシマやローテーターコントローラのバタバタも無く、まあ、デンパ環境は良くなっているとは思います。コモンモードによるノイズが低減したのかはわかりません。
STOP!!不要輻射、、
ということで、いろんなアンテナ試してみたり、スキマ関連が増えてみたり、システム肥大化の一途、それに連れてムチャムチャだったシャックですが、Maxからだいぶん減らして最低限に。これでスッキリしました。
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