http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news001.htm
「宇宙食どうなれば…」中学生、宇宙飛行士と交信
英会話特訓し、東北初
宇宙飛行士と無線で交信する吉成中の生徒
仙台市立吉成中学校(青葉区、佐藤政男校長)の生徒が25日、国際宇宙ステーションに滞在する米宇宙飛行士と、アマチュア無線での交信を楽しんだ。交信は全国で22番目、東北地方では初の試みとなった。
米航空宇宙局(NASA)が取り組む教育プログラム「ARISS(アリス)スクールコンタクト」の一環。同校の保護者で2級アマチュア無線の資格を持つ、会社員芝山正登さん(51)が参加を提案し、実現した。
高度約400キロ上空で地球を周回する国際宇宙ステーションと交信できるのは、わずか9分20秒間。生徒らは夏休みを利用して英会話の特訓をしたり、宇宙ステーションの模型を作ったりして科学や宇宙への関心を高めてきた。
交信は、午後5時10分過ぎに始まった。生徒会副会長で、3年の志賀万里恵さん(15)が「宇宙食はどうよくなればいいか」と質問すると、ジェフリー・ウィリアムズ宇宙飛行士が「宇宙食は色々あっておいしい。宇宙で食べられないものが、もっと食べられるようになればいいですね」と丁寧に答えていた。志賀さんは「言葉が返ってきてうれしかった。宇宙が身近に感じられた」と感激した様子。
また、この日は体育館に大型スクリーンを設置。集まった保護者や生徒らは、宇宙との交信に静かに耳を傾けていた。途中で交信が途切れるハプニングもあったが、同時通訳をした国際交流員のマヤ・ステンズバーグさん(24)は「みんなの発音はとてもきれいだった」と笑顔だった。
(2006年8月26日 読売新聞)
>途中で交信が途切れるハプニングもあったが、
後半はこれだったのね。 交信は出来たんすね。

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