後半は、先週探索した羽根戸地蔵堂へ。閉鎖された林道から西部霊園の裾を通り叶岳東面の尾根を探して回りました。ここにも30基近い古墳を確認、完存石室も9基ありました。なかでもD群最上部の古墳は長い羨道(跡)を有する複式構造でした。かなり期待して石室内を見回したのですが、残念ながら装飾はみあたらず。
見落としもあると思われますが、羽根戸には多くの古墳が良好な状態で残されているのに驚きました。植林地に放置されてあるのがもったいなく、史跡公園として整備するとよいのにと思いました。
A4。尾根の南側面に造られてある。
D5。大きな石材が使用されてある。
D7。羨道が壊れているが見事な石室。
F1。林道脇にひっそりと残る。

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