GWも明けてやっと沢登りの季節になりました。うっとおしい夏が我慢できるのも沢登りができるから。いつものように沢グルメ師にお願いして、日之影の「重内谷」へ連れていってもらいました。
福岡から杉ケ越経由で重内谷出合いまで3時間半ほど。作業が行われていましたが、入渓点近くまで入ることができました。林道が沢から離れるところから入渓。水量はやや少な目か、ただ思ったほど冷たくはありませんでした。
すぐに右股をわけて左股へ入ります。ちょっとしたゴルジュ状あり、明るく開けたナメがあったり、深く大きな釜があったりで、変化に富んだ楽しい沢でした。中流部以降は原生林も残されており、雰囲気も申し分なし。大きな釜をもった滝がいくつかあるので、もう少し暑い時期のほうが楽しめるかもしれません。
下山は新百姓山への縦走路を辿り、1162mピークの手前のピークから顕著な尾根を辿って入渓点まで戻りました。おおむね快適な下山でしたが、最後の植林帯ではイバラに阻まれてうんざりしました。
沢グルメ師@秀渓宅配人
東北を思わせる(笑)うつくしいナメ。
ちょっと冷たいが水質は申し分なし。
下山にとった尾根。出だしは快適でしたが・・。

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