次も装飾が施されてある湯の口横穴群の175号へ向かいました。詳しい資料が手元にあったので簡単に見つかると思っていましたが、猛烈な竹やぶになっており探索は難航。あるはずのところを執拗に探し回るも見つからず、すでに崩壊しているかもしれないと考えギブアップしてしまいました。
しかしながらどうしても諦めきれず、翌日もう一度探してみることにしました。今回は嫁にお願いして一緒に探すことにしましたが、あっけなく見つけてくれました。前日探していたところから2mも離れていないところに開口していました。
これをみて行く人もいないでしょうが、備忘録もかねて。小さな堰堤の下から水路を渡渉し、崖を登りあがる。10mほど頭上に大きな横穴が3基あり、ここを右へトラバースするが微妙な数歩あり。回り込んだところから頭上の大木へ向けて少しあがり、さらに右へ数mトラバース。くだんの175号墓はその先にある。
湯の口横穴175号のアプローチ。
湯の口横穴175号。玄門に剣の装飾。

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