これまで計5回にわたって東十郎古墳群を探し回ってきましたが、手元の資料と照らし合わせてみるとかなりの見落としがありそうで、さらなる探索が必要だと思っていました。見通しがききにくい所が多いことが一番の要因でしょうが、思わぬところに古墳が造られてあったりして、一筋縄ではいきません。
今回は杓子ヶ峰古墳群も合わせて約6時間ほど探し回りましたが、新たに発見できたのは1基のみ・・。見落としがあったことは確かですが、労力に見合わない結果となりました。それでも状態のよい石室が次から次に出てくるので、何度でも訪れたくなる所ではあります。北部九州を代表する古墳群の一つだと再認識いたしました。
P1。複式で屍床を有する。
P3。これも複式。
P12。複式。しきみ石が残っている。
P13。もち送りが美しい。
P19。周濠あり、東十郎で一番の古墳。
P21。何とか入室できた。
P24。墳丘、石室ともみごと。
西側は時間切れで回れず。

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