前日に続き絶好のクライミング日和でしたが、筑後川流域の装飾古墳が公開されたので見学にいってきました。
午後から益生田古墳群の探索をするので、午前中に3基を見学しました。
まずは朝倉にある「狐塚古墳」。船の線刻があるのですが、いかんせん遠すぎて全く視認できず・・。安全面の問題と言われてありましたが、天井のない石室なので問題ないと思われます。公開日くらい石室内に入れてくれてもよいでしょうに・・。
いっそのこと埋め戻せばよいのに。
気を取りなおして「前畑古墳」へ。例年になく装飾がくっきりしていると言われてありましたが、赤の円紋などきれいに残っていました。ここはいつでも見学できるそうで、もっと早く訪問しておけばよかった。
前畑古墳。常時開放の貴重な装飾古墳です。
最後に「寺徳古墳」へ。昨年も見たのですが、この古墳のよいところは、ガラス越しではなく玄室内で直に装飾を観ることができる点にあります。このレベルになると何度みても感激できます。
寺徳古墳。素晴らしい。
ついでと言ってはなんですが、「隈3号墳」へ寄ってみました。残念ながら、装飾はデジタル処理してもほとんどわかりませんでした。
隈3号墳。奥壁の下に円紋が・・?

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