とある事情で午前中が潰されてしまった土曜日、スキーの予定を変更して古墳巡りへでかけました。長崎自動車道沿線に点在する古墳を見て回りました。線刻なのですが、いくつかの装飾古墳が残されてあり、とても楽しい一日になりました。
天山1号墳。玄室にお大師さまが祀られてあるのがちょっと残念でしたが、線刻はとても見事でした。玄室入口の石が割れており、入室するのはドキドキものでした。
天山1号墳。魚の線刻はわかりやすい。
古賀山一号墳(線刻が不明瞭・・)を見た後、姫御前古墳へ。天井石が崩落しているのが残念ですが、長い羨道をもつ立派な石室でした。線刻がたくさんあるのですが、落書きが多くて見分けがつかない。
姫御前古墳。昭和10年はもう時効か?
続いて米ノ隈古墳へ。ここは見つけるのに手間取りました。標識の類がまったくなく、林の中を徘徊すること30分程、運よく丸い膨らみを発見できました。入口はとても狭くやっとの思いで入室しましたが、線刻が不明瞭な上に落書きが多し・・。
米ノ隈古墳。標識くらいつけてくれてもよさそうなものを。
時間に余裕があったので、金立の西隈古墳と乱斗山古墳群へ寄ってみました。西隈古墳の装飾石棺で興奮が最高潮に達しました。
西隈古墳。もう少し見学しやすくできないものか・・。

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