先週末は、五ヶ瀬の小川岳に突き上げる、名前からして水がほとんどなさそうな「小川川・カラ谷?」という沢へ行ってきました。
小川川源流は3本の谷がありますが、右股へ入ることにしました。小川集落外れの八龍籠橋から入渓、予想通り水量は極めて少なく先行きが不安になりました。
単調な歩きの後、ナメや小滝をいくつか越えると二股(950m)へ。水量の多い左を選択、直後はちょっとした連瀑帯になっており楽しめました。再び単調な歩きの後、本谷で最も大きな7、8mほどの滝が現れました。階段状になっているので右側を楽しく直登できます。次の二股(1180m)も水量の多い左を選択。水流があったら楽しめそうな滝もありましたが、残念ながら水が涸れてしまいました。抜けはヤブもなく快適でした。
下山は小川岳から北に延びる登山道を辿り、小川集落から延びている林道に降り立ちました。
このところの少雨で、はたして沢登りになるのかという大いなる不安がありましたが、それなりに水遊びを楽しむことができました。次回があれば、もう少し水量が多い時に左股も登ってみたいものです。

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