車上荒らしにあった嫌な気持ちを払拭すべく、エクス・アン・プロヴァンスを後にしました。移動途中に美しい村が点在しているので、この日をとても楽しみにしていました。
まずは前々日に行きそびれた「シルヴァカンヌ修道院」へ。プロヴァンスの三姉妹の一つなのですが、「ル・トルネ修道院」と同じような造りなのでわざわざ行かなくてもよかったかも・・
ついで「Barben城」を見に行きました。ガイドツアーでないと中を見れないらしく、時間がなかった私らはお庭をみただけでした。
ついで数ある美しい村の中でも十指に入る「ゴルド」へ。人気があるだけあってすごい人出でした。村自体はたしかに美しいのですが、お土産屋さんばかりでちょっと興ざめでした・・。ここは遠目からみるだけでもよかったかもしれません。
「ゴルド」のすぐ近くに「セナンク修道院」があります。ここもプロヴァンスの三姉妹の一つです。前庭にはラベンダーが植えられており、開花期はさぞかし見事だろうと思いました。
さらに「ヴェナスク」という「ゴルド」とは対照的なちっぽけな村へ。観光客もほとんどおらず、当然土産屋もほとんどなし。好みの問題でしょうが、こういう村の方が大好きです。
この日は「ヴェゾン・ラ・ロメーヌ」という長ったらしい名前の街へ投宿しました。川をはさんで中世の街並みと古代ローマ遺跡が残る、それはもうすばらしいところでした。
シルヴァカンヌ修道院。
Barben城。手入れの行き届いた庭園が見事でした。
ゴルドの遠景。これを見れば期待が膨らむのも当然です。
お店ばかりというわけではないのですが・・。
ヴェナスクの教会。この村は本当に静かでした。
ヴェゾン・ラ・ロメーヌの旧市街。
お城にかかる虹。こんな景色をみながらだったら、
食事もワインもすすみます。

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