翌日曜日も快晴にちかい天気。比叡二峰奥壁のルート開拓に行こうと思っていたのですが、雌鉾の方が気持ちよいだろうと思い変更。
今回の目的は「インディアンチムニー」を登ることなので、取り付きまでは「大長征」を。岩の脆さ、浮石、プアプロにめげて断念した経緯があるので、今回はボルトを準備しました。下部はチムニー内を避けて左寄りのフェースを、そして中間部からチムニー(というかクラック)へはいります。クラックはやや広めで、それなりに奮闘させられました。出だしにボルトを打ったので、かなり取り付きやすくなったとおもいます。雌鉾のピークへ抜けるバリエーションとして登ってもらえれば幸いです。
あけぼのツツジがちらほら咲き始めており、鉾周辺が最も美しい季節になりました。

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