11/11(日)は、冬型の気圧配置で天気があやぶまれましたが、予報に反して暖かい一日でした。山口の亀山南峰へ、またまたクラックの練習に行ってきました。初めての岩場でしたが、アルピナの方から丁寧なアドヴァイスをいただき大いに助かりました。
まずは「セパレーツライブス」(5.10c)に取り付きます。下部のクラックはハンドサイズで問題なくクリアできたのですが、上部のフェースに手も足もでず。心優しいアドバイスに従って、右のルート(登攀遊戯 5.10a)へ。結果的にはクラック沿いに登るラインとなり、カムセットのよい練習になりました。グレードが辛いと聞いていたのですが、これほどとは思いませんでした。二度目はTRながらノーテンでクリア。
隣りの「ダイアモンドクラック」はパスして、ワイド系の「どらえもんクラック」(5.9)へ。親切に取り付きまで案内していただきました。フィストジャムの出だしから中間部のハンド、最後はまたフィストサイズと、短いながらも厳しいクラックでした。2撃できたのは、現時点では上出来でしょう。
側のフェースルートをついでに登ってみましたが、5.10aがやっとこでした。三倉の影響なのか、かなりグレードが厳しく感じました。またボルトルートでもボルト間隔が遠めなので、かなり緊張しました。
20分ほど山登りをしなければなりませんが、明るく整備もよくされており、お気に入りの岩場になりました。冬場は暖かそうなので、ちょくちょく通ってみようと思いました。

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