翌日は休養日にあてて、ボディーというゴーストタウン&ジューンレイクを見物に。天気も回復し、気分転換になりました。
登攀最後の日は、先日敗退したテナヤピークのリベンジとしていたのですが、違うルートを登ることになりました。アプローチが短くてそう難しくないところを選んで、Pywiack DomeのZee Tree ルート(5.7、6ピッチ)にしました。
迷うことなく3分で取り付きへ。1ピッチ目は5.7の滑りやすそうなスラブ。雌鉾だったら、X級くらいと思う。ボルトも近めに打ってあるのだが、壁がまぶしくて、次のボルトを見つけるのが一苦労。2、3ピッチと登るにつれてかなり簡単になりました。コーナーを左上して(W級くらい)頂上へ抜けるコーナーの基部でビレイ。このあたりは残置支点がありません。最後のクラックをレイバックで強引に抜けると(5.7)、頂上の一角にでます。
頂上からの眺めはすばらしく、遠くハーフドームがみえたときには少し感激しました。
頂上北端から10mほど懸垂し、簡単なガレ場を下ることわずかで、取り付きへ戻ることができました。
出だしのスラブ
核心のクラックを抜けたところ
ピークにて(眼下にテナヤ湖、はるか遠くにハーフドーム)

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