GWに韓国の雪嶽岳にいってきました。昨年に引き続き3度目になります。この時期は新緑がすばらしく、暑くもなく寒くもなくといった具合です。
5/3にインチョン空港からバスを乗り継いで束草入り。ソラク山公園入口近くのコンドミニアムに宿泊しました。
4日は快晴に近い天気。飛仙台にそびえ立つ岩峰・将軍峰を登りました。飛仙台から踏み分けに入り、壁の基部まで15分ほど。ルート名はわかりませんが、金剛窟の右横を通って上部のチムニーへ入るルートです。2ピッチ目のクラックからどスラブ、3ピッチ目の傾斜の強いフレーク(レイバックからアンダークリング)が核心(テンノーマルくらい?)です。頂上まで8ピッチ、4時間かかりました。昨年はガスでなにも見えなかったのですが、今回はすばらしい眺望を満喫しました。下降は登路を懸垂です(整備されたラッペルステーションあり)。カムはキャメの小〜中サイズが1セット+α必要。
5日は小型台風並みの強風のため、ウルサンバウイの登攀を中止し、階段で頂上まで行ってきました。6日は雨で残念ながら停滞。3日間で1本しか登れませんでしたが、楽しい旅でした。紅葉のすばらしい秋に、また訪れてみたいものです。

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