2010/11/3  23:34

FA35mmF2AL  機材

私から改めて説明する事でもありませんが、焦点距離 50mm のレンズは、人間の視野に近い自然な画角で、古くから標準レンズとされています。また、この焦点距離はF値の小さな明るいレンズを安価で設計できるようで、50mm F1.4 というのが、銀塩時代の最も一般的な標準レンズです。

APS-C 判のデジイチの場合、焦点距離 35mm のレンズが、 標準レンズ相当の 53.5mm の画角になります。他社に目をやると、ニコンやソニーは APS-C 判専用に 35mm F1.8 の標準レンズを用意していて、量販店で3万円以下、価格コムの最安値では2万を切っている事もあります。

私も手軽に使えてF値の明るい APS-C 用の標準レンズが欲しいなと前から思っています。しかし、ペンタックスの DA レンズのラインナップからは、手値な値段の 35mm 標準レンズが長い事抜けていました。Limited シリーズで、35mm マクロレンズと言う面白いレンズがあるのですが、大型量販店では5万円以上で売られていて、手軽な標準レンズと言うにはちょっと高すぎます。

また、焦点距離 35mm の単焦点レンズは、銀塩時代は準標準レンズとも言われた定番レンズなので、当然ニコンもペンタックスも、フィルム一眼用の 35mm の単焦点レンズを作っています。しかし、ニコンの DX35mm は、カタログを素人目で見る限り、銀塩時代の AF 35mm F2 とは違う光学系を新たにデジタル用に設計している様に思われます。

等と色々考えながら、我らがペンタックスは一体どうするだろうか、と興味津々で長い事待っていました。そして遂に先日、 K-r の発表と同時に、 APS-C 判の 35mm 標準レンズ、 DA35mmF2.4AL が発表されました!!

おそらく光学系も新たにデジタル用に設計されていると思います。しかし、何故 F2.4?? ペンタックスはデジタルでも面白い単焦点レンズをたくさんラインナップしていますが、全体的に最小F値が暗めのレンズが多いのは少し気になります。最近のデジイチは高感度性能が素晴らしいらしく、K-5 もそれを盛んにPRしているから、F値の大きさにこだわる必要は余り無いのかも知れませんが、他社と同じようにせめてF1.8 にしてくれれば迷わず買ったのに‥‥

こうなると俄然気になるのが、隠れスターレンズとも呼ばれる FA35mmF2AL です。特に最近 LX なんかも使う様になって、フィルム一眼の出番が増える一方だし。

フィルム一眼用の広角レンズは FA20-35mm を持っているので、今までこの FA35m を考えた事は殆どありませんでした。しかも、このレンズはフィルム一眼用の広角単焦点レンズなので、それほど安くはありません。特に数年前にペンタックスが FAレンズの一斉値上げをしてからは、大型量販店では4万円以上で売られるようになり、食指が全く動かなくなりました。ただ、子供を撮る様になってからは、室内でも早いシャッターが切れる、明るい広角レンズが1本必要だなとは思っていました。

DA35mm の発表があった事と関係があるのか、最近少し FA35 の値段が下がり始めています。新宿のマップカメラでは、なんと \32,800 と言うちょっと破格の安値。しかし、ポイントが1万円以上溜まっているので、できればヨドバシで買いたいところですが、ヨドバシの売値は \46,800です。とりあえずヨドバシへ行って、ダメ元で交渉してみたら、すんなり \32,800 にしてくれました‥‥と言う訳で今更ながら FA35mmF2AL を買ってしまいました。

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タグ: 35mm Pentax



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