ワンオーナーRX-8(SE3P)後期のオイル漏れ修理の依頼です。
他の所ではその走行距離から15万kmからか、エンジン載せ換えや車両の入れ替えを勧められたらしいです。
まずは、どこから漏れていてどこが一番酷いのか・・。

まずはオイルクーラーの配管のカシメからが一番酷かったのでオイルクーラーのホースは新品に交換。

次がフロントカバーとフロントハウジングの隙間からのオイル漏れ。
この部分エンジン回転が上がると滲みました。

オイルパンの貼り付け面からも・・。

この写真の真ん中に見えるのはフロントカバーに付いてる盲栓から漏れていました。
部品代抑制から表面から処理をしました。
ここもエンジン回転が上がるとオイルが漏れて来ました。

ガスケット交換とクランクシール(漏れてくる事がある)のついで交換。

交換したガスケット。

こちらも新たに見つかったインテークパイプの破損。
表面にビニールテープで補修した跡が・・。
この様になったら交換してください。

干渉しこすれたパイプ。
こちらも穴が・・。

こちらもビニールテープで止まったおり干渉痕というより削れています。
インテークパイプを直したらアイドリングが安定し振動も減った事をつけ食えておきます。
その他、エンジンハーネスのコルゲートチューブも熱害でボロボロだったので一部付け直し。
RX-8(SE3P)は以外と熱害の影響は大きく、この様に周辺部品が劣化いたします。
もちろんダイアグには出ない部分です。
訳分からい部品をつけるよりはこう言った部品をしっかりチェックして交換してください。
もちろん社外では無く純正で十分です。

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