今回は最近では珍しくなったRX-7(SA22C)です。
同じRX-7でも、このSAの様な車は本当に好きではないと維持出来ません。
オーナーさんは子供の頃の憧れていたRX-7(SA22C)を手に入れて当店に今後の事も含めてご相談に来られました。
以前にFC3Cも乗っていたという事で、原点に戻った様な感じです。
この車両は殆どノーマルで状態も良い為、現状維持をオススメいたしましたがオーナーさんがどうしても気になるという所だけ触りましょうという事になりました。

レストア車ですがとても綺麗です。
ローダウンスプリングで車高を下げました。
いきなり車高調より一旦ローダウンを入れて満足出来なければ、相談しましょうという事にいたしました。
何でもかんでも車高調を入れればいいと言う訳ではありません。

リアガラスは着色されていましたがあまり綺麗に塗られていない為、全て除去しました。

作動不良気味のパワーウィンドウを点検(レギュレーターの脱着及び清掃注油)のついでにガラスチャンネルも交換いたしました。
その他には、間欠ワイパーが動かないとの事でした。
点検するとスイッチ内部の作動不良なのですが、新品は既に廃盤の為、取り敢えず雨の日は乗らないという事なので今後の課題に。
次は、ブレーキ周りに不満があると言う事でそちらをオーナーさんと考えましょうという事になりました。
欲しいパーツをバンバン付けるのも良いですが、一台(一代)の車にじっくり取り組むのもカーライフを長く楽しむ秘訣だと思います。
そう言う意味では、やっぱり古くても新しくてもスポーツカーは良いです。

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