先日、お客様が中古のインタークーラーを購入したので取付けとエアガイドの製作とホースの交換を依頼されました。
先にご依頼のあったダイアグを点検しまして異常コードは出ませんでした。
インタークーラーは定評あるARC製ですが、メーカーは残念ながら倒産している事からメーカーでの点検及びO/Hが出来ません。
お客様に自主点検及び、他社にてお願いをいたしました。
その後、チェックを完了したインタークーラーを確認してホースの一部とホースバンドを交換いたしました。
ついでにというか、厚みのあるインタークーラーの為純正のエアガイドではコア前面に走行風が当たらない為、積極的に取り込める様に改善いたしました。

純正ガイドを利用してコアに走行が効果的に当たる様に一部加工いたしました。

社外品は、これがあるのと無いのと違います。

あまり気にされた方はいないと思いますが実はこのガイドの奥には純正のエアの取り入れ口がありまして、それを積極的に取り入れる為のガイドです。

後付けエアガイドの奥側ですが、純正ガイドに回り込む様に作っています。
比較的簡単に交換出来る、社外の純正交換タイプインタークーラーなのですが、実はちょっとした事をしないと性能が純正以下になる事もあります。
チューニングパーツは、どんなにポン付け出来ても純正とは違うので交換して終わりではありません。
本来は、色々作りこまなくてはならず、またパーツによってはリセッティングが必要な物が多いので安易にパーツで調子よくしようなんて思うと、返って調子悪くなる事があります。
パーツを付ける際は、安易に考えずしっかり考え良く相談した上で取り付けて下さい。

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