先週取り付けた「同時点火キット」のインプレッションを書いてみたいと思います。
正直な所、現在のスパイダーの使用状況は年間3000km程度、ほとんど街乗りで高回転を使用する事は滅多にありません。
いわゆるツインスパークエンジンの素性をキチンと把握しているとは思えない人間のインプレなのであしからず、です(笑)
で、取り付けて試乗してみた所、素の状態と大きく変わるとは感じていません。
webなどで探ってみると やたら効果があったように書いてあるサイトもあったりしますが ちょっとオオゲサな気が…?
たかだか18kの商品、そんな劇的に変わるとは思えないのですが。。。。。
些細な変化ではありますが
中低速のトルクが少々太り、回転がズムーズになったかな?思えます。
街乗りで運転しやすいエンジンになったと思います。
2速で急にアクセルを離してもギクシャクする感じ(スナッチ)が無くなり、滑らかにエンブレが掛かります。
中低速に関してはTSのデメリットをうまく消してる、と感じました。
高回転は…
レッドまで廻してみたのですが 6500rpmを超えた所でやや回転の伸びが無くなるように感じてます。
素の状態ではレッドを超え、リミッターを作動させるまで一気に伸びて行く感じでしたが、やや6500以上で回転が重くなった気がします。
高回転でのTSの美点をややスポイルしている、と感じています。
結論として
同時点火キット導入後は「フツーのエンジン」に近くなった、と思えます。
ボクとしては高回転域を常用している訳でも無し、中低速で扱いやすくなっているならば購入価値あり、と判断し、購入となりました。
ECUの学習能力によって使い込む程よくなる、という話もありますが
基本的にそれほど大きく印象は変わらないはずです。
ちなみにこの同時点火キット、各々のモデファイ状況によって効果は変わってくると言われています。
ボクのスパイダーは機関ほぼノーマルです。
同時にモニターした方は「高回転まで問題なく伸びる」という感想を持たれていました。
どちらかと言うと吸排気をイジって低速トルクが抜けてしまっている個体の方が効果を体感しやすいのかもしれません。
※ あくまでも「トーシロー」の感想ですのでツッコミは遠慮してね
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