4で実家に帰って来たランボー。
何故か、叔母と義理の娘?と暮らしている。
なぜ、この二人と関係が出来、一緒に住むようになったのか?
この点は希薄。
帰還兵特有のPTSDから薬を飲用しているランボー
何故かトンネル堀りをしているがその点もなぜトンネル堀りかは不明。
PTSDからというのはちょっと説明不足。
その義理の娘が実の父に合おうとする所から悲劇が始まる。
メキシコの暗部である治安の悪そうな場所に行き、悪友に騙され人身売買組織に連れ去られる。
叔母のどこから得た情報か判らないが娘がメキシコへ行ったまま居なくなった事を知り単身メキシコに。
実の父や悪友を脅し、連れ去った犯人まで行きつく。
この時、バーに居た一人の女性が後の々協力者に。
単身乗り込むが、集団リンチに遭いこの件で娘は・・。
バーに居た女性に救われ、回復するも既に数日経過。
娘は薬を打たれ凌辱され廃人状態に・・。
何とか助け出すもの一歩遅く、車中で亡くなりました。
埋葬後復習を誓うランボー。
またもや単身メキシコへ。
今度は命の恩人の女性ジャーナリストの協力を得て、グループの一味の一部を血祭りに宣戦布告。この時、犯人の一人の首切って道路に投げる。
ここでお互いに準備。
罠を作り仕掛けまくるランボー。
お互いに準備が整い、組織は国境を越える為の地下ルートでアメリカに。
農場に侵入して来た組織グループは次々にランボーの仕掛けた罠に嵌り、最後は満身創痍で何とか片付ける。
お約束の敵にやられるシーンで、何でそこでその罠なの?と疑問を持ちます。
木枠を力で壊そうとしている所を敵に撃たれますが、それまでは順調に罠に嵌めていました。
自分を傷つけ、娘の命を奪う事に繋がった親玉は弓矢で動きを封じられ、生きたまま心臓を取り出され絶命・・。
最後は馬に乗って・・。(シェーンか?)
帰還兵のテーマから捕虜、アフガン、民族紛争、そして最後は自身売買組織。
ランボーは戦う事でしか生きる意味を見出せない無いのかも知れない。
ランボーとロッキーと違いは家族だろう。ロッキーは息子へと続くが、ランボーはつねに孤独で2で恋人になりかけた女性が死んで、今回は義理とは言え娘も死んで安息の地を求めつつも常に戦闘になり結果また、孤独に。
最後のシーンではランボーカムバックとはならないだろう。
娘を持つ父親ならランボーのあの復讐劇は納得もするだろうが、各シーンでお約束のシーンもありますがそれまでのランボーとは違いスプラッター色が強く、やたら首が飛び頭はぐちゃぐちゃ、最後は心臓えぐり出すのは相当病んでるとしか・・。
73歳のシルベスター・スタローンがランボーをやるのはこれが最後だろうと見ていて思う。
それより今回映画を鑑賞したのが平日のレイトショーであるものの私含めて2人しか居なくて、身近な娯楽でもある映画館はこのままだと無くなってしまうかも知れない。
映画を是非見に行ってください。
もしかしたら今なら貴方だけのシアターになるかも知れない。笑

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