梅雨入りしたのに週末に晴天が重なってくれます。
今回はちょっと長い行程になるけど、登ったことのない朝日鉱泉から大朝日に日帰りで行ってきました。
【山域】 山形県・朝日山地:朝日鉱泉〜大朝日岳1870m
【日時】 2012年 6月30(土)
【メンバー】単独
【行程】 8:30朝日鉱泉→9:50二股→中ツル尾根→12:25〜13:05山頂→14:25〜45大沢峰先の水場→15:20御影森山→16:12〜24クロベの巨木→16:27上倉山→17:25下山

朝日鉱泉、ナチュラリストの家
深い谷沿いの細い林道を走った先にある一軒宿、いい雰囲気でした。

立派なつり橋をいくつか渡りますが、しっかりしていてさほど不安はありません。

中ツル尾根の途中から、大朝日が見えました。
二股までは川沿いに急な谷壁を辿り、中ツル尾根に取り付きます。
今度はとにかくぐいぐいと急な尾根道で標高をあげていきますが、木立の中で視界はあまり効きません。
散々汗をかいた頃、小朝日、大朝日が見え、谷から残雪を通って涼しい風が吹いてきました。

山頂から北西の主稜線方向。
大きな残雪が金玉水。
銀玉水もまだ豊富な残雪があるようでした。

山頂から南側、祝瓶山をバックにウスユキソウが咲いていました。
祝瓶の向こうには、残雪の飯豊連峰が見えました。

御影森コースを下り、大朝日岳を振り返ります。

大沢峰を越えた辺りからの大朝日岳。
このコースはアップダウンを繰り返しやや長い感じがしますが、少しずついろんな顔を見せる大朝日などの展望がすばらしいコースです。
大沢峰下の水場は残雪の下で冷たい水が取れました。

飯豊、朝日周辺だけで見られるヒメサユリ。
姿もステキですが、香りもまたいいです。
御影森から山ろく方向の登山道沿いに沢山咲いていました。

小朝日がどっしりと構えていました。

上倉山近くにあるクロベの巨木。迫力でした。
登山道に看板があり、そこから谷側に道を分けて3分程度下ります。
2分ほど下ったところに中くらいのクロベ?があり、これかな?いやちょっとしょぼいな、とおもいますが、もっと先にでかいのがいます。
結局持っていった2.7Lの飲料水に加え水場で1.5L補給したので、4L以上消費したようです。
水の計算は大事ですね。
今回気づきましたが、ハイドレーションで水分補給していると、吸い込むのがちょっと大変なのと、頻繁に飲めているからOKと思うからか、実は十分補給できていなかったようです。
なんか後半のどが渇いてしまうなと思っていたのは、単純に飲む量が少なかったようです。
ハイドレーションを使うとほとんど休憩しないで歩けるためタイムは速いのですが、こんなところを意識する必要があるようでした。
登山道はどちらもよく手入れされていて、快適でした。
今回のルート上には雪はありませんでした。
水場には残雪の斜面を下るため、軽アイゼンを着用しました。

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