2010/4/20

[Skier:Kon]

[Location:Mt.Gassan]
二週つづけて月山越えでした。
北月山でKonさんと待ち合わせ。うっすら積雪。
雨もやんできて雲も上がっていっているようで、期待膨らみます。
月山スキー場の姥沢駐車場に着くとnunoさんがいて、ごあいさつ。
姥〜石跳〜湯殿とか。
この日はそれが大正解だったでしょう、とは後で思ったこと。
では僕たちは月山越えで、さらさらパウダーを滑りまくりま〜す、と意気揚々スタート。
リフト山頂駅から先は真っ白の世界。
ふっと一瞬視界が利くときがあったので、昼頃からの回復をわくわくと期待します。
山頂近くなると強風。
バラクラバとゴーグル装着。バラクラバって薄いのに効果絶大です!
なかなか視界が晴れません。
コンパスをしっかり切り、二人で方位角を確認。
地形図で危険予測をしたうえで慎重に歩きます。
それでも、実際先に進めたのは、GPS上でリアルタイムに現在位置確認が出来ていたからに他なりません。
等高線が表示されるモデルを、腕に着けるなどして常時見られるようにすることは、やはりこういうときにこそ必要でしたし効果大でした。
GPSの予備も欲しくなりました。
最近のカラー表示&20m等高線(10m等高線もある)だと、さらに快適でしょう。
弥陀ヶ原小屋が近づいた頃、急に雲(ガス)がば〜っと晴れ、真っ白な中から突然小屋が現れたときにはさすがに一安心。
やっとスキーで滑れます(長いアプローチでした。。。)
そこからはすいすい進みます。
月山8号目北側のきれいな斜面を横目に見るも、時間が遅れているからまっすぐ帰らなければなりません。
途中短いけれど新雪の気持ちいい斜面を思い切り楽しんで、結果オーライ!
まだ雪は最後までつながっていて、パウダーからザラメまで結局たっぷり楽しめました。
□今回役立ったもの
GPS、バラクラバ、地図、コンパス、アンドーナツ、ファイントラックの下着
□必要性を感じたもの
ゴーグルの予備、地図の予備、GPSの予備、予定を取りやめる勇気など
晴れた月山越え、いつか楽しみたいなあ・・

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