ようやく、現在メインマシンとして使用しているノートパソコンのシステムリカバリが終了、動作確認を実施したところ、問題ないと判断できたので本日よりメインマシンよりアクセスしております。
しかし、リカバリは本当に労力を要する…(>_<)本当に自分が使う環境を構築しようとすると、休憩なしでやると丸一日潰れてしまうほどだし、リカバリにあたり、大事なデータはすべて大容量コンパクトフラッシュに退避、Cドライブのみリカバリのため、Dドライブはそっくり内容が残っていたのは本当に救いでした。
安心して使うとなると長くても1年に1回はリカバリした方がよいのだろうか。WindowsXPの場合、OSがクラッシュしたときはWindows98のようなごまかしが利かない点はちょっと…

(画面1)「らき☆すた 萌えドリル」より
"Rakista(Lucky Star) moe drill"(C)Yoshimizu Kagami/Kadokawa Shoten
先月末より、品薄状態が続いていたNintendo DSだが、遂に4月8日に購入してしまった。
PSPと違ってソフトよりもハードが売れているゲーム機、という印象を私自身抱いていたが、あまりにも気になっていたので購入してみた。
私が購入したNintendo DSだが、先月発売されたNintendo DS Liteのクリスタルホワイトを購入した。
店頭でモック及び実機を見たところ、初期型の機種よりもずっとつくりがしっかりしていたという印象があった上、PSPにはかなわないが、くっきりした画面と、手にした感触も今までの任天堂ゲーム機らしくない、内部密度が高くずっしりした手応えが印象に残り、この型を購入した。
(初期型Nintendo DSはバックライトつきTFT反射半透過型液晶を採用していたが、Nintendo DS LiteはTFT透過型液晶である…但し、PSPのようにASV液晶ではない)
購入した色についてだが、清潔感のある色、というよりも、任天堂製ポータブルゲーム機といえば、初代ゲームボーイがそうであったように白色というイメージが非常に強く、Nintendo DSの位置づけとしてゲームボーイアドバンスの後継機種ということもあってクリスタルホワイトを選択した。本体を閉じたときはiPodを想像させられるような感じの、光沢感のある色合いである。
(画面2:本体を閉じたところ)

(画面3:本体を開いて電源投入後のメニュー画面を表示させたところ)

(画面4)PSPと並べてみた。両機とも画面は消した状態で撮影したが、並べてみるとPSPの画面が大きいのが目を引く。
思ったこととして、Nintendo DSはPSPのような何でもできる汎用機ではないので、過度な期待は無茶かもしれないが、使ってみたところ、不満点など、思ったことを述べてみたいと思う。
・設定画面のユーザーインターフェイスは正直言って使いづらい。
(画面5:設定画面を表示させたところ)

Nintendo DSもPSP同様、時計機能を持っており、且つゲーム機でありながらも細部にわたる設定情報を保持する機能を有する。
PSPの場合、本体などの設定や時計を修正したとき、ソフトを起動する、音楽を聴くなど、そのまま次の操作に移ることができる使い勝手のよさが特徴だった。その辺はパソコンや据え置き型ゲーム機、PDAや携帯電話と同じであるため、PSPはその辺のユーザーインターフェイスの完成度の高さは秀逸であると改めて認識させられた。
しかし、Nintendo DSはタッチパネルの調整及び、時計の修正などを行ったとき、それらの設定が終了した後、わざわざ電源を切って終了する必要がある。(画面6)
ここでAボタンを押すか、「はい」と書いてあるところをタップすると電源が切れてしまうが、Bボタンを押すか、「キャンセル」と書いてあるところをタップした場合は電源は切れないものの、設定画面から抜け出すことができず、やはり電源を切って終了する必要がある点は非常に使いづらい。
設定画面の画面から抜けた後は普通に電源投入後のメニュー画面に遷移し、ゲームソフトを起動したいと思うものの、わざわざ電源を切る必要があり、その辺の操作の煩わしさは一番改善を要する点と思えてならない。ゲーム機だから、という割り切りはこのようなところでは一切通用しないため、改善を要望したい。
・ゲームボーイアドバンスの後継機種なので、ゲームボーイアドバンスのソフトも稼動する。
(画面7:ゲームソフトの形状(左がNintendo DS専用カード、右がゲームボーイアドバンス用のカートリッジ))

(画面8:ゲームソフトをセットする位置)
Nintendo DSはゲームボーイアドバンスの後継機種という位置づけのため、ゲームボーイアドバンスのソフトも稼動する。
(但し、ゲームボーイアドバンス及びゲームボーイアドバンスSPと違ってZ80が入っていないため、初代白黒ゲームボーイ及びゲームボーイカラー専用のソフトは稼動不可である上、カートリッジスロットに挿せない構造になっている)
しかしながら、Nintendo DS Liteはやや小型化されている関係上、ゲームボーイアドバンス用カートリッジをセットすると初代Nintendo DSと違って若干はみ出る。(画面9…青丸で囲った部分を見てほしいと思う)
最も、私自身ゲームボーイアドバンス用ソフトを多少なりとも所有しているため、明るい画面でゲームボーイアドバンス用ソフトが遊べる点と、ヘッドフォンなしでゲームボーイアドバンス用ソフトの音声がステレオで聞ける点はとても良い。
実際、ゲームボーイアドバンス及びゲームボーイアドバンスSP、初代白黒ゲームボーイ及びゲームボーイカラーはモノラルスピーカーであり、ヘッドフォンを接続することではじめてステレオ音声で聞けるようになる。
しかしながら、Nintendo DS専用のゲームソフトは操作方法が非常に煩雑なものが多いような印象を感じる。その辺を考えても、PSPと違ってややとっつきにくいゲームが多すぎるような印象は否めない。
PSPは非常にすっきりとした遊びやすいゲームが多く、現在所有しているソフト以外でも遊んでみたいタイトルがあるが、残念ながらNintendo DS専用のゲームソフトではそういった遊んでみたいと思ったタイトルは限定されており、他のタイトルで遊んでみたいと思えない。
- そうこう言って、ひろひろはPSPを推しているのでは? -
確かにそのとおりである。ゲーム機でありながらもゲーム以外の使い方ができるゲーム機、私自身が一番望んでいた回答でもあり、今回Nintendo DS Liteを購入して改めてPSPの良さを実感してしまった。PSPはまさにそういった回答を出しており、音楽を聴いたり、映画を見たり、インターネットを見たりということが1台のゲーム機で可能である。
そんなこんな言っても、PSPだからできたといえる、簡易カーナビと思えるかもしれない「みんなの地図」を買ってしまった。(画面10)

(C)2006 ZENRIN
今までゲーム機でこういったソフトはなかなか出せなかった。
その理由として、市場性の問題以外にも、PSP以外のポータブルゲーム機はメディアの容量の問題があって日本全国の地図を収録するのはきわめて困難だった。
しかしながら、PSPはUMDと呼ばれるディスクメディアを使用しており、片面2層で1.8GBytesもの大容量を有するため、ほとんどカーナビ専用機と匹敵する容量を扱うことも可能である。同時に、私自身このソフトを購入してから以降、出かけるときはPSPと一緒に出かけるようになってしまったのも事実かもしれない。
秋葉原周辺の地図や、かつて昔出向していた山形県の地図を見てみたが、山形県の地図を見ていたとき、当時の苦労を思い出して懐かしさを実感してしまった。
同時に、この地球上で今現在私と同じ時間を過ごしている人がいることを…