文字数制限がらみ上、「新しいパソコンを買いました その1」の続きです。
早速、届いたパソコンの梱包を開いてみることにする。(写真2)

とにもかくにも、デスクトップ機は本当に大きな梱包である。(写真3)

付属品を出してみた。デスクトップ機はノート型と違い、付属品の点数はかなり多い。同時に、カスタマイズモデルのために、市場モデルとの違いについて解説した説明書までもついてくる。(写真4)

ここで、付属品がすべてそろっているかを確認するが、私が購入したモデルではアナログモデムは必要ないので除外したが、なぜか付属品の中に電話回線用のモジュラーケーブルが入っていた。(写真5)

付属品を確認したので、早速本体を出してみる。(写真6)

ようやく、本体を出した。大型の本体だった上、背面にラジエータがある関係上、ラジエータを破損させないように出すのは一苦労だったが、風格及び貫禄のあるフロントフェイスはいつ見ても格好良いと思う。(写真7)

これから配線を行うが、取り敢えず据え付けてみて本体の配置を考える。(写真8)
いかにも今にも動きそうな雰囲気であるが、ブラウン管式モニタがパソコンラックに収まらなかったため、保険代わりに買った三菱製の液晶モニタを据え付けた。
でかい本体に薄っぺらいモニタは不釣合いと思ったが、そんな感じはしなかった上、実際に据え付けてモニタとの距離も十分すぎるほど離れるので、長時間の作業でも疲れにくいのも確かであるが、私以外の他の人が使う場合、視力の関係でキーボードのある位置から見た場合、1m前後離れるためにモニタの距離が若干遠く感じるかもしれないが、私の視力からすればそのほうがかえって都合が良かったりする。
そして、周辺機器を除いた配線が完了したので、電源を入れてみる。フロントマスクの青い光が実に神秘的な感じがする。(写真9)

初期画面が出て、これからセットアップのガイダンスが出るちょっと前の画面。(写真10)

ようやく、セットアップの画面が出たので、必要に応じて設定情報を入力していく。(写真11)

今回購入した機種は、既にWindowsXPサービスパック2が適用済みの機種だった。セットアップの画面の途中で、WindowsXPサービスパック2導入直後の最初の1回だけ出る画面が出てくる。(写真12)
セットアップが完了し、ようやくWindowsXPが本格的に稼動するようになったため、周辺機器のセットアップを行うことにしたが、しかしながら購入時に十分確認しておくべきだったのが、プリンタ端子(パラレルポート)の有無だった。
今まで使っていたプリンタがWindowsXPでも使えるプリンタだったため、WindowsXP HomeEditionが稼動するノートパソコンにはプリンタ端子(パラレルポート)があったためにプリンタをつないでみたところ、ちゃんと使えたのでその辺はまったく気にしなかったが、実際に据え付ける際にプリンタ端子がない!と驚いてしまった。
仕方がないので、近くの電気店でUSB-パラレルケーブルを購入し、一応事なきを得たが、これがなかった場合、プリンタまで現実に買い替えを強いられていたかもしれない。
ようやくセットアップが完了し、必要なソフトの導入までもすべて完了した。(写真13)

同時に実感したのが、思っていた以上に非常に音が良いということと、モニタの画質がさすが三菱製と言わんばかりに非常に美しく、ブラウン管モニタに大体近い色彩再現性には感心してしまった。
スピーカーは最初のデスクトップ機のときに使っていたローランド製のスピーカーを使っているが、このスピーカーは入力端子が2系統あるので、パソコン側の音声出力とMIDI音源の音声出力をミキシングして再生できる構造である。
やはりデスクトップ機、ノート型の場合ではスピーカーが一体型になる関係上、大抵のノート型の場合は大きなスピーカーを搭載できないので、音質的な期待は難しいかもしれない。
しかしながらデスクトップ機ならば、ちゃんとしたスピーカーを使えばそれなりの音が出るのは確かで、なぜローランドのスピーカーを選定した理由についてだが、とある電気店でパソコン用のスピーカーの試聴ができたとき、ローランド製のスピーカーの音を聞いて、これなら音楽以外にも、映画やテレビを見るのにもちょうど良いと実感、9年前の最初のデスクトップ機購入時に選定したわけである。
WindowsXPセットアップ時の音楽も、非常に強力な低音が鳴っていたのが印象的だった。
確かに私自身、友人などのパソコンも含めたセットアップ経験があるが、ノート型の小さなスピーカーだけで聞いていた、あの音がこれだけの音が入っていたのかと驚愕させられたのも事実である。
・動作音はかなり静か
商品紹介にもあるとおり、動作音は本当に静かである。本当に電源が入っているかすらわからないほどである。
また、ハードディスクの動作音も、動作音が静かと聞いていたシーゲイト製のハードディスクを使っていると思われ、ハードディスクの動作音までもわからないほどである。
・ベンチマークは?
思い当たるベンチマークを試してみたが、パソコンの能力も若干影響しているのだろうか、家のADSL回線の速度がかなり速く感じられ、例によって
GyaO
スピードテストを行ってみたところ、何と
17MBPS!も出ていた。
次に人工少女ベンチマーク。人工少女の入手は
こちら(PC専用)
動作条件として1280×960ドットTrueColor、Direct3D T&L HALという、該当するソフトで一番動作負荷が重い設定でベンチマークをしたところ、スコアは
26と、私の友人のパソコンで行ったうえでのレポート以上の結果が出たのには驚いてしまった。
そして、私が決定したハードスペックで問題がなかったかを確認するような気持ちで、「ファイナルファンタジーXI オフィシャルベンチマーク3〜ヴァナ・ディールベンチマーク〜」を実施してみた。入手は
こちら(PC専用)
これがちゃんと動かなければ、私のカスタマイズの選定に間違いがあったかもしれない、という気持ちでダウンロードし、ベンチマークを実施してみた。
(注意!ダウンロードの前にお使いのパソコンの能力など、十分確認した上でダウンロード願います。特にノートパソコンで稼動させる場合は厳重注意です)
とにもかくにも美しい画像で展開するところを見ていると、ベンチマークという感じがしないのも確かだが、同時に見ていて、かつてデスクトップ機で「Final Reality」というベンチマークソフトを走らせたときのことを思い出してしまったのも事実である。
本当に驚いたのが、公式サイトでのスコアを見て再三度驚いてしまった。
私のパソコンでのスコアは…
高解像度モード(1024×768ドット)で
5033
低解像度モード(640×480ドット)で
7126!!
もう、自分としても申し分のない性能になるように選定を行ったのが非常に良くわかったのも事実で、確かに人工少女ベンチマークを行ったときは最後まで15FPS以上を維持しており、かつてWindowsXP HomeEditionが入っているノートで動かしたときよりもずっとスムーズに動いていたのが一番印象的だった。
今回のブログの更新は言うまでもなく私のメインフレームと化した、デスクトップ機から更新した。1280×1024ドットの広い画面は非常に作業性が良いのも確かで、お盆休み及び、出向から帰省したときに再度このパソコンから更新したいと思うし、使用感なども本ブログで報告したいと思う。