遂に我が家もADSL導入に向けての動きがあり、今月に入ってすぐに妹が話を切り出してADSL導入に向けて動きがあった。
そして、今回そのADSL開通に向けてまさしくカウントダウンといってもいい今日この頃、せっかく自分としてもその思いを述べてみたいと思った。
ADSL開通は10月20日、そう、まさしくカウントダウンと言っても良い時期である。
私自身ホームページを作成すると言う行為そのものには一切関心がなく、その理由としても主にパソコンを購入した本来の目的が自分自身の技術研究、プログラミング、MIDIでの音楽作成、ゲームが本来の目的だった。
もちろん、現在でもそのスタンスを崩してはいないが、自分自身多忙なためになかなか思うように自分自身の時間が確保できず、思い通りのことができないことに対して歯がゆさを感じているのは確かである。
プログラミングだっても、自分自身MSX-BASIC止まりのために、機械語やC言語などはとても及ばなかった。
しかしながら、4年前以前まではインターネットへの接続の必要性を感じたことがあまりなく、会社の先輩からインターネットカフェへ連れて行ってもらったときにインターネットへの接続の必要性を感じ始め、同時に携帯電話の選定を行っていたため、パソコンに接続してインターネットができる携帯電話の選定を行っていた。
が、同時にNTTドコモのFOMAのサービスインが2001年5月ではなく、1年も遅れるという問題が発覚、なかなかユーザー募集の連絡が新聞などの記事に載らないことに対して呆れ、いつ出るか分からない、使える携帯を待つよりは、今すぐ買える、使える携帯を欲しいと思い、その時点でNTTドコモは除外し、auと現ウィルコムこと旧DDIポケットの2社まで絞り込んだ。
(その時点では現ボーダフォンこと旧Jフォンはいうまでもなくノーマークだった…理由は通信速度の高速化などの機能拡張ができないPDC方式であるということであり、FOMA以前のNTTドコモもこのPDC方式である。PDC方式携帯電話は通信速度が遅く、フロッピー1枚のデータをダウンロードするのに50分以上かかる)
時期を同じくして私の友人の車にすし詰め状態で乗り、埼玉県所沢市までアームレスリングの大会で遠征に行ったのも最大のきっかけであり、そのとき唯一私だけが携帯電話を所持していなかった。
そのときだろう。自分自身が今後のことを考えて携帯電話の必要性を感じ始めたのは。
翌週、ソフマップへ行ったとき、DDIポケットの催し物が行われていたことがあり、そのときに担当の人に色々質問をして自分自身の志が強くなったのも事実である。
「よしっ!エッジにしよう!!」
それから4年間、仕事の関係で出向があったりしたが、機種変更を2回伴ったものの、自分自身としても良き友だったウィルコムの電話機。
ADSLを入れてしまえば、もうウィルコムに対してこだわらなくてもいいのでは、と思う人もいると思うかもしれないが、自分自身としても、現在のウィルコムの電話機の機能及びサービスには非常に満足しており、むしろ、私自身が必要な機能をなかなか実現してくれない他社携帯電話のほうに不満を感じることもあるかもしれない。
いつまで経っても重い腰を上げないauに対しては少し苛立ちを感じるし、冗談抜きで尻を蹴っ飛ばして重い腰を無理矢理上げさせたいと思うこともあるが、それでも携帯電話会社の中ではサービスの質的な面ではかなり秀でており、元々通信速度が速かったおかげもあって「着うた」がサービスインしやすかったのも事実である。
若干通信料金が高いが、京ぽん同様パソコンのホームページを見ることができる電話機もあるが、私がauに対していつまで経っても重い腰を上げないことに苛立ちを感じるという理由として、パソコンに繋いでのデータ通信はcdma2000 1Xが登場して3年以上経過した現在でも未だに実現しないという点である。
携帯電話とPHSの基地局の構造を考えれば難しい問題なのだが、やはり携帯電話がいわゆる自動車電話の応用という点かもしれない。そのことから携帯電話=可般型自動車電話装置、なんて思ったこともあった。
中途半端な印象のあるNTTドコモも、もう少し方向性をはっきりして欲しいと思うばかりであるが、やっとそのことに対して危機感を感じ始めたと思える。
今回ADSL導入に向けて、現在私が使っている京ぽんがやや不安げな表情を見せたが、ADSLを導入したとしても、就寝時及び、仲間の家に出向いたときに使う場合もあるし、他社携帯の追従を許さない強力なメール機能を考えても、今後も自分自身としてはウィルコムを使い続けたいと思う次第である。
そして、私が使っている京ぽんについてだが、これを購入したときはエピソードがあり、ある意味、とても良いゲンを担いでいる電話機なのだが、それについては後日述べたいと思う。