年末頃、3年間小銭をこつこつ貯めた貯金箱が遂に満杯になった(写真1)。

余談だが、缶切で開帳してしまったときに気付いて写真を撮ったので、写真を良く見ると、切り口が見えると思う(笑)。
しかしながら、私がこの貯金箱に貯金をしようと思ったきっかけだが、今から4年前に買ったノートパソコン(写真2)がきっかけで、休日1日につきおよそ100円ずつ貯金する、という風にやっていた。
単純に、パソコンを使う上でのちょこっとした“保険”感覚で始めた貯金なのだが、たま〜にさぼることがあっても、やはり無意識に休みのときに100円以上は貯金しよう、と思うようになってしまった。
4年前に写真のノートパソコンを買ったときは、ノート型でも比較的平均的からちょっと上の性能の機種がやっと20万円台で買えるようになってきたような印象があったものの、当初は夏ごろに入れ替えたような感じのデスクトップ機が欲しかったが、その頃は仕事の関係で出向に出向いていたことと、WindowsXPの場合、従来までのWindows98とかなり勝手が異なることから、WindowsXPの感覚に慣れることを前提に、やむを得ずノート型にした、というエピソードがある。
確かに私自身ずっとノート型は高価というイメージが払拭できなかったので、4年前からやっとノート型も値段が下がってきたというのを実感してしまった。
最も、私の場合はデスクトップ、ノート両方使っているので、両者の長所、短所を良く知っており、その辺を考えると正直な話、デスクトップの方が私にしてはずっと使い勝手面では良く、デスクトップでは出来ても、ノートでは決定的に出来ないこととして、グラフィックカードの交換が最も分かりやすく、だからといってノートをメインマシンとして使いたいとなると、安価なデスクトップ機が2台買えるほどの価格になってしまうものの、それ相応の強力なグラフィック機能を持つ機種を選定する必要が出るが、デスクトップ、ノート両方使っているのであれば、デスクトップ機の方はそれ相応に性能面で尖った機種を選択するのは理想かもしれない。
寄り道が過ぎたが、貯金箱を開帳してみたところ、これだけ貯まっていたのを見て、少し気分的に嬉しくなった(写真3)。

しかも、1円玉だけでジュースが2本買えるほど貯まっていたので、ちょっとした臨時収入気分だったのは確かだが、自分としても今後も貯金を続けていきたいのは確かである。
同時に、この貯金箱は私が出向に出向いてから以降の自分を良く知っていてくれていたような感じがしてならなかった。だから、今回開帳するに当たり、自分自身の良かった思い出、つらかった思い出を思い出しそうになったのも事実であり、2004年の増改築工事のときも、一緒に過ごした思い出がある。
そして、もう事前に貯金箱がいっぱいになりそうな頃に買っておいた貯金箱に引き継いだ。(写真4)

この貯金箱を開けるのはいつになるだろうか…数年後が楽しみである。
同時に、それまでの間にどんな経験をするのだろうか。
余談だが前回の貯金箱は再生材料で作られているらしく、缶底及び缶蓋の部分に他のお菓子の缶の箱を加工したような印刷があった(写真5)。

いわゆる環境にやさしいリサイクル商品、とでも思ってしまったが、こういった感じの貯金箱は缶をリサイクルして作られている場合が多いような印象を感じた。