本ブログを携帯電話でご覧になっておられる方へ…
今回、パソコン版ではデザインを変更しました(画像1)。
季節柄、秋になったことに伴うデザイン変更であり、以前も同じレイアウトを使ったことがありますが、私自身もっぱら文科系の人間であることから、そのようなデザインにしたつもりです。
今回パソコン版でどのようにデザインを変更したかの画面を携帯電話上でも確認できるよう、画像をアップロードしてありますので、記事の下段までスクロールしていただき、「画像を表示」の1番目をクリックしてみてください。
久々の休みで実家に帰省、私自身、実家にあるパソコンはメインフレームとして使っているWindowsXP Professionalが稼動するデスクトップ機のほかに、3年前に購入した、WindowsXP HomeEditionが稼動するノートパソコンと2台ある(画像2)。
今回の更新はメインフレームではなく、3年前に購入したノートパソコン側から更新した(画像3)。
しばらくの間、メインフレームからサーバー代わりとして使っていたような状態だったため、満足に使ってあげないと申し訳がつかないと思い、今日はメインフレーム側ではBIGLOBEストリームで
「シムーン」(PC専用)を再生し、ノートパソコン側から更新した。
注意!:「シムーン」のリンクを辿って動画を見たい場合は、平均スループットが最低でも0.5MBPS以上得られるADSL以上の回線からアクセスしていることが必須となります。
私自身、どちらかといえばパソコンのスキルは人のパソコンの面倒を見ることができるほどのレベルだが、パソコンを使うとなるとノート型よりもデスクトップ機のほうが良いものの、出向などがあるためにやむを得ずノートパソコンを使う場面もあり、しかしながらデスクトップ、ノート型と併用しているために思ったこととして、両者の良いところ、悪いところを一番良く認識している。
ただ、決定的なことを言ってしまうと、デスクトップ機ではできても、ノート型ではできないこととして、ビデオカードの交換が最も分かりやすいケースかもしれない。ノート型でゲームを遊びたいと考えている場合、デスクトップ機と違ってビデオカードの交換ができない以上、ある程度スペックにゆとりを持っていたほうが良いかもしれないと思う。
3年前は言っても、Celeron1.8GHz、メモリ768MBytes、ATI RADEON IGPというスペックだが、インターネットブラウズに使う分であれば過剰ともいえるほどオーバースペックかもしれないし、ATI RADEON IGPと言えば、当時のノートパソコン用のチップセット内蔵ビデオ機能の中では中の上ともいえる性能(RADEON7000相当)かもしれないが、当時購入したときはデスクトップ機と違って本格的なポリゴン表示を必要とせず、必要最低限のポリゴン表示機能を有するパソコンが欲しいと思って購入した。
私の経験談として、パソコンの機種選定で私の友人のように、住居や生活スタイル関係上デスクトップ機が置けない場合を除き、私の妹を始め、女性ユーザーの場合、必然的にノート型を選ぶケースが多くなるのも確かである。
私がWindowsが稼動するパソコンを買った当初はいやおうなしにデスクトップ機を強くすすめていたかもしれないが、現在ではWindows98以後、デスクトップ、ノートの性能格差も少なくなってきたような印象を感じており、今から7年くらい前だろうか、私の上の妹が買ったノートパソコン
(10月23日の記事参照)に、ATI RAGE128相当かもしれないATI RAGE Mobilityが搭載されていたのを見たときは驚きを隠せず、やっとノート型パソコンでもデスクトップ機でしか遊べないようなDirect3Dに対応したソフトウェアが利用できることを知ったときはデスクトップ、ノートの性能格差も少なくなってきたような印象を感じたのも確かである。
(余談だが私の上の妹が買ったノートパソコンにて、メンテナンス時にFinal Realityを稼動してみたことがある)
さて前置きが長くなってしまったが、私自身最近気になって検索していることとして、
真空管テレビについて調査するようになってしまった。
今のこのご時勢、何もかもカラー表示、ブラウン管から液晶もしくはプラズマ放電板方式へ、放送方式も動きの速い画像でも対応でき、白黒カラー併用でもあるアナログ方式(∞×525ドット)から、解像度が高くてもMPEGの弱点である、動きの速い画像ではブロックノイズの出るデジタル方式(1920×1125ドット?)への移行の過渡期、そんな状況に逆行するような気持ち(?)かもしれないが、最近ではオーディオ用以外ではブラウン管以外の真空管を使った電子機器を見かけなくなってしまった。
確かに自分が生まれた頃から、真空管からトランジスタ・ICへの移行がほぼ完了に近い状態だった上、映画もほとんどカラーになった時期かもしれないが、かつて私が小学生だった頃、親戚の家に日本コロムビア製の大型の白黒テレビがあった。
記憶している限りでは、16インチでしかもUHFも見られる機種であったため、後期の機種と思われる(前期の機種はVHFしか映らないため、UHFを見るにはコンバータが必要)が、現在では見かけないフロア型と呼ばれる機種のため、相当高級な機種だったかもしれないと思われる。
しかしながらそのテレビがオール真空管式だったというのを知ったのは、私自身が電子工作についての知識を会得してからだった。
真空管の場合、トランジスタやICのように、電源オンですぐに動作するものではなく、熱電子効果(エジソン効果とも言う場合がある)を用いて動作するため、電源オンした後、真空管内部のヒーターがじわじわ温度が上昇し、その上で動作状態に入るわけだが、その結果、現在のIC・トランジスタ式テレビと違い、電源オンしてもしばらくは音も出ない。
真空管テレビの場合、電源オン後、内部の電源トランスの「ブーン」というかすかな唸り音が聞こえ、15秒位してじわーと画面が中心から大きく且つ、明るくなるような感じで表示され、その後音がだんだんと聞こえてくる。
そのため、現在のIC・トランジスタ式テレビのように電源オンしてすぐに音が聞こえ、その後画面がだんだんと明るくなる、というものではないため、真空管テレビの場合、完全な動作状態に入るまで30秒以上かかる。
なぜ、私が真空管テレビのことを知りたいと思うようになってしまったのだろうか。
真空管の場合、前述したとおり熱電子効果を用いて動作するため、電源オンした後、真空管内部のヒーターがじわじわ温度が上昇し、その上で動作状態に入るわけだが、真空管を用いた電子機器の場合、内部を覗き込むと真空管のヒーターが赤く灯っているのを見ることができる。
現在に至るまで、真空管を用いた電子機器で、オーディオ機器のプリアンプや、中学校の理科室にあった、オール真空管式のオシロスコープの真空管が赤く灯っているのを見たことがあり、他にも現在のIC・トランジスタ式テレビの一部機種のブラウン管が赤く灯っているのを見たことがある。
確かにテレビはラジオと比較すれば回路規模が大きく、真空管テレビくらいの規模になれば10〜20数本以上の真空管を用いるため、内部の真空管の輝きが実に綺麗なものかもしれないと思う。
そんな中、やっと見たいと思っていた動作時の真空管テレビの内部の写真を紹介しているホームページがありました→こちら(PC専用)
家電品の素人修理を推奨するわけではないが、個人的に電子機器の内部がどうなっているかは非常に好奇心をそそらされるのも事実であり、現在でもエレクトロニクスに興味を持っていて良かったと実感させられたのも確かである。