女性教諭に暴行を加え胸の骨を折る重傷を負わせたとして、神奈川県警小田原署は14日、傷害容疑で、同県湯河原町立中学二年の男子生徒(14)を逮捕した。容疑を認めているという。
調べでは、男子生徒は6日午後3時半ごろ、体育館で卓球部の指導中だった女性教諭(27)の首に腕を回して中庭まで連れて行き、芝生の上に倒したり、胸をけるなどの暴行を加え、重傷を負わせた疑い。
男子生徒らはほかの生徒のラケットを取り上げるなど練習の邪魔をしており、締め出すために体育館の通用口を南京錠で施錠していた。女性教諭が鍵を開けていたところ、男子生徒が鍵を奪おうとしてもみ合いになったという。
男子生徒は、止めに入ったほかの教諭数人も殴ったという。

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