朝5時過ぎに目が覚め>>雨の音。
今日は農業用水路整備の日。かったるいけど頑張るか。合羽が要るな。TV天気予報では下田だけには大雨予報が出ている。

わが家と物置棟との間、冠水状態。これにはいくつか原因があるが、最大の理由は、道路からわが家への坂道のふちのセメントが高すぎて水がはけない。もしくは、地面が低い。おまけにその対策と言うか、父母が物置棟にあるお風呂に歩くので足場を少しでもよくしてやろうとしたコンパネ等が、逆に水はけを悪くしている。もう母が物置へ行く必要はかなり減ったので、コンパネを移動してやったらかなり水ははけた。あとタガネを持ってきてセメントを少しはつったが、気休め程度。削岩機もあるけど、雨の中、そこまでやりたくないし。ずっと前に、ここへ芝生を敷いてみたが乾燥傾向を好む芝は思うようにならなかった。また日当たりのこともあるかもしれない。道路向こうの畑から土を運んできて高くすれば芝生も生きるかもしれない。

草刈り機の刃を新品に取り換える。そこへ用水路役員が来て「いくら電話しても出ないから来たわ」と。あ、
不携帯電話でした。注意報だか警報だかが出てるので来週へ順延すると。なんだかなぁ、やる気満々なのに。私の持ち分を今日やってしまって来週は石垣罪に専念したいくらいです。そのやる気を仕方が無いので、あっちへと。

いつもの道路冠水箇所。川が増水して道路冠水すると、クルマが流されるので一般的なガードレール構造から10年以上前にコンクリートの厚い壁に変更された。で、一部低くなっているところに水がたまるので排水用の穴はいくつか開けてある。ん?、増水したらその穴から逆に川の水が入り込んでくるんじゃないの?。流されるよりはマシか?。で、穴をいっぱい開けるわけにも行かないという事だろうか、その少ない穴に砂とか葉っぱが入ってすぐ詰まる。熊手で葉っぱを片づけ、熊手の棒の方で穴に詰まった泥を落とす。通行車両は、速度を落として迂回してくれるクルマもあれば無視してわたしに水をぶっかけていくやつもいる。K4は、非力なのでアクセル踏んで走ってくるので減速しない傾向が強い。
そう言えば先日の電車が止まった日に、ここの状況を確認していた車両と人員があった。で、彼は様子を見に来て報告する係りなので、なにも対策をしようとかしないのね。ま、わたしがや歩道巡視して倒木とかがあっても最低限必要以上な作業はしてはいけないのと同じことか。と、熊手、壊れました。

長靴も切れてしまい浸水です。これ、怪社の産廃ゴミ箱にすてられていたやつなんだけど、ヤスヒロ、なんで捨てるのか、もったいないのに、と持ち帰ったもの。結局、数カ月で脂肪でしたね。
玄関先で片づけをしてると裏の食堂経営者のおじさんが「おはよ〜」と声をかけてくれる。挨拶を返すと、朝からうり坊が裏山を散歩していやがるわ、と。様子を見に、裏山に上がります。

画像左側の沢の左上の土地にもイノシシは入って荒らしまくり、石垣を壊してしまい、沢が流れをせき止められています。で、氾濫する。地主、東京なので知らん顔。地元の親戚、とってもそこまで出来ないでしょう。右側のところは石垣を崩して、なにかをイノシシが食べようとしている状況。昔、積まれた石垣はセメントなんてないのでどんなきれいな石垣でもこうしてひっくり返されてしまいます。
ここを上がってじさんちのところで右折するとわたしが石垣罪をする現場へと通じます。そこもひどいですね。

画像右手が下の畑との境の5m高さの段差です。椿の並木になっていて日陰です。イノシシ活動の目くらましになります。段差のところにも荒らす作業が活発に行われており、左側の石垣も荒らされているので、そのうちにここはもう赤線部分は壊滅するのではないでしょうか。ここ、崩されてわが家にまで岩とか落ちてこなければよいのですが。うちの土地に関わる部分を私は石垣積んで対処していますが、他人の土地まで対処は出来ません(って、いうか、したいんですけど)。

ま、この古道は反対側へ行くと大工さんが赤線上に屋根を作り、物置にしてしまっているし、さらにその先はもう崩落して誰も歩けない状況です。わが家の裏もいずれはそうなるのか。古道のことなどみな忘れてしまうのでしょう。今年になってから、隣の土地にある塞ノ神様へ、地主がお参りするのをやめました。たぶん、それがなにか判らずに祀っていたのが、そこが古道だったときに皆で祀った塞ノ神さまであると判り、個人でどうこうしなくてもよいものと思ったのではないか?。でもねぇ、せめて荒らしたままにしないで欲しいな。竹藪にするからイノシシが荒らすんだもん。
結局、雨はひどくはなりませんでしたが止むことは無く、だらだら生活するのでした。これを骨休めとできれば良いのですが・・・。
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