次にどこへ行こうか鬼怒川ガイドを見る一行。
日光江戸村はディズニーランド並みの高さだったので「巨大迷路」に挑むことにした。
向かう途中で本日泊まる宿「清しき人の宿 御苑」を見つける。
(この宿の評判についてはまた後ほど)
「巨大迷路」に到着し車を降りると、女子十二楽謀の「自由」が流れていた。迷路の中ではたくさんの若者や家族連れが迷っていて、その光景とBGMが妙にマッチしていた。
出てくるのに平均40分かかるというので、先にトイレに行っておくことにする凛とした月、暁の犬。
そこですれ違ったカップルが「50分もかかった」とリアルに憔悴していたので少しびびる。
ちなみに20分でクリアすればジュースがもらえるそうだが、
4人とも見たところそれを目指そうという意欲は見られなかった。
「巨大迷路」はただゴールすればいいのではなく、「きぬがわ」という4文字のスタンプを集めなければいけない。
そこで、一人1文字ずつ案内するということになった。
最初は暁さん。「き」を目指すと宣言。
暁さんは迷いながらも比較的すんなり宣言どおり「き」にたどり着くことができた!
続いて犬さん。「ぬ」を目指すと宣言していたのに偶然か必然かなぜがあっさり「が」に到着。
月ちゃん&暁さんから軽くブーイングをくらっていた。(笑)
続いて凛。あと2つしかないからどっちでもいいやと思い、特に宣言せずにスタート。
この時点ではまだメンバーに言ってなかったのだが、実は前を歩いていたピンクのカーディガンの女性について行っただけだった。
しかし、ここで事件が起こる。
な、なんと!!
女性が入っていった道の先は行き止まりだったのに、女性の姿がないっ!
焦る凛。
それを見て驚くメンバー。
凛は3人に事情を話し、すぐに階段を上って上から迷路を見渡す。
しかし、ピンクの服を着た女性などどこにもいなかったのである。
あれは凛の見間違いか、それとも・・・・・・・・・・。
その後、幽霊の呪いか迷いまくる凛。
おかげで「行き止まり看板コレクション」ができてしまった。
そんなこんなでやっと「ぬ」にたどり着く。
そしてラストを飾るのは、リーダー月ちゃんだ!!
最後の人が一番難しい。
途中、暁さんの「ピンときた!」宣言が出る。
しかし残念ながら暁さんの”ピン”は不発だった。
こうして”暁のピンは五分五分だ”という事実が明らかになり(これこそ親睦会である)月ちゃんは無事に「わ」にたどり着く。
「わ」とゴールは近かったのでみんなで協力して比較的簡単に脱出できた。
所要時間47分。
この47分間でメンバーの親睦は深まった。
無事に脱出できた凛とした月、暁の犬。
記念に300円払って受付小屋の壁にらくがきをはじめる。
壁の一番上だったため、ベンチを2つ重ねてかなり限定された色のペンたちを片手に思い思いのことを書く。
まるで青春映画の一幕のような光景だった。
何を書いたか少し紹介すると、
「ステキなバンド凛とした月、暁の犬」となるはずが
凛のせいで「ステキなバンドTHE YELLOW MONKEY」になってしまった。(笑)
しかし、
4人のらくがきは数あるらくがきの中でも一番品のあるものとなった。

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