泊瀬光延です。小説を書いています。
小説「前田慶次郎異聞 りんと小吉の物語」を刊行しました。
ここでは小説のこと、書くこと、想い、などをつれづれに話題にしていこうと思います。
不遜なことも言うと思います。その時は御叱咤下さい。また、小説をこれから世に問おうという方にご参考になれば幸いです。
2005/4/21
昨日友人が亡くなりました。今日知りました。
「おっさん」と呼んでいた友が死んだ
小さくて口が悪かった
愚痴を言い出すと僕はうたた寝
ご免よ
一人でいっちまった
電話が無くて清々していたが
どうしたんだろうと思いだしたこの頃
こっちからかけなくてご免
向こうで待ってろよ
良い酒場を見つけてな
お前の愚痴を聞きながら
またうたた寝するから
今度は僕がお前を
良いところへ連れて行く
お前が愚痴を言わなくても
生きられるところへ

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2005/4/13
「落語調で語る昔の話」というコラムを始めました。
1作目は荒木又右衛門で有名な「決闘!鍵屋の辻」。
2作目は赤穂浪士の討ち入りに寄せた「元亀天正のころ」の侍の話です。
ご隠居と熊の軽妙なやりとりのなかで薀蓄を語って行きます。
乞う御期待。
http://www.ne.jp/asahi/songshang/hatsuse/rakugocho_de_kataru_old_stories.htm
トップページは:
http://www.ne.jp/asahi/songshang/hatsuse/

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