ひさびさ、ベタベタなイギリス映画「クイーン」。フレディじゃない方(笑。
ヘレン・ミレンじゃ安心して観れる、っかカットカット観ただけで、こりゃ凄いわ、だった。
60年代リンゼイ・アンダーソンの映画に出たりして、コケティシュだけど知的でチャーミングな俳優さんだったけど、米に渡ってからはロシア系というのもあり、その手の渋目な役どころの常連だったり(いい映画だったけど)、はては鬼教師だ、融通の利かないソ連の宇宙探査船レオーノフ艦長だったりで…(`´*)
で、今回のアカデミー。「やっと見返してやりましたね(T_T)!」と、ホント拍手(^.^)b。
個人的想像では、イギリスのグレン・クローズってな位置付けかな?と(当社比)。知的で品があり人当たりもいい常識人っつう。
で、まぁ、そんなこんなで出来たら観てくるつもり(タイトル参照)。
昨今の伝記ものとは一線をかくすと感じているのと、監督がフリアーズで(ex.ハイフィデリティー等)バリバリお里での仕事でもあるから、余計期待度が高くなってしまっている。
しかし、そう考えるとフリアーズって、やっぱりイギリスで仕事したいってのがしみじみ伝わってくるな…
(おととしかな?ケン・ローチがとうとう賞取ってたし。ローチ嫌いなイギリスの監督っていないんじゃないか?)
話逸れた(汗。大体デビュー作の「プリック・アップ」<オイ! からして、ビートルズネタに、女王の戴冠式の実写入れたりしていたしね。
んで、アメリカはってと「Ray」以来、ジョニー・キャッシュだのカポーティだのって…(好きだけど)。
なんか日本で誰か亡くなると、とって付けたように国民栄誉賞だす感覚に近くて、なんかなぁ…だと最近のハリウッド観てると思ってしまう。
フリアーズはそんなの何処吹く〜っか、敢えてそれを「今」やる(ブームもだけど、まだ、存命なのに!?)、また許す王室、国民性も凄いと思う。フリアーズはそういう(最もイギリス的な)題材を、いつかは描きたかったんじゃないのかな?と、感じた(例え、レディDがああならなくても)
アメリカがソレに対抗できるとしたら…、そうだな〜キチッとしたエルビス像かな?死ぬほど駄作はあったけど、へたな政治家や偉人やるなら、私はエルビス映画をみたい…うん
これをハリウッドが作ったら、凄い騒ぎになるだろうけど。そんな奇特で勇気のある監督、今いるかな?
ミロス・フォアマン辺りか?
さて、そろそろ閉店っす。ケータイから長書き込みって、便利だけど疲れるわ(*_*)。

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