まずはこちらを…
やぁ、これは来ましたねぇ、初めてネットで観た時は久々にセンスのいいホラーだなぁ…と、ゾクゾクしましたが、やはりメジャーは放っておかないですよね。
あっという間にデルトロ監督が権利獲得。デルトロじゃいいか、と待つこと何ヶ月。
昨年、劇場版になってアメリカ(他国も多分同時かと)で公開され、早速一位になったと聞いてほぞをかみ続けていました、映画「mama」。
なんか日本公開しなさそう…と、思い余ってあっちの映画サイトで会員にまでなって観ちゃいましたよ(泣)。
で、内容はっていうと近年では超良質のオカルトホラーです!ゲロゲロとかグシャグシャとかは全くありませんが、ジワジワ盛り上がってくる怖さは、長編になっても健在でした。
アメリカでは『ラスト』が賛否両論だったそうだけど、賛否じゃなくてデルトロの趣味だもんあれでもかなり妥協してると思うけどなぁ。
そして6月、いよいよソフト化されました!!!
4月に日本公開されてたみたいだけど、単館レベルで数日という日本の洋画ホラー事情の現状を憂いつつ、敢え無く撃沈。
待つこと2ヶ月。
純正オカルト好きは買ってでも借りてでも観てくれぇ。
洋ものオカルトの面白かったのって、なかなか日本公開やソフト化されてなかったので、これはぜひぜひお勧め!
(「ラストエクソシズム」も『またオワコン近いPOV系か…』と、言いつつ館で観たが結構当たりだった。公開されたのは、やっぱ派手なラストだったからかなぁ?後『エクソシスト系』はやはり強い)
話しズレましたがデルトロさん、日本オタク度がますます加速してきてます。
日本未公開の「機械仕掛けの小児病棟」でのオバケさんでもそうでしたが、
今回はかなりJホラーの影響が如実に出ていたと思ったんよ。
特にデルトロ特有の身体表現ですが、パンズ・ラビリンスでの造形で、ギーガー以来の強烈な印象を受けたものでした。
が、今回は話の展開はもちろん、特にクリーチャーの動きや出現方法などの演出が、
黒沢清監督や清水崇監督にかなりインスパイヤーされているんじゃないかなぁ…と感じました。
んで、余談だけど最近、久々に制作されたシリーズ、最強絶叫計画5(笑、日本未公開、すんません大好きなんで…)を某所で見たんですが、今回のメインパロディがこの作品だったことから、アメリカでもかなりヒットしたのが分かります。
またまた話し戻って、このショートフィルム。たった3分でタイトルの本質をズバーン!と表現しきっているのですが、劇場版はこの『ママ』の正体も分かります、ひょ〜。
その辺は若干サービス旺盛過ぎな気もしますが、序盤からグイグイ引き込まれ、伏線回収の見事さもみどころです、してついでにホロっともさせられます。
繰り返しますが、最近のホラー(オカルト)で「それで終わりかよ!!!」的な投げっぱな事にはなっていません!さすがデルトロ(監督は違いますが、やはりオカルトで、邦題でやや損してそーな「エクトプラズム」も、かなりその点では及第作です)。
それと何より、まぁ〜子役のうまいこと(汗)…子役が命の映画ですからねぇ。海外は悔しいほど達者な子役がいますなぁ、しかもカワイイし。「エスター」も凄かったですが。
と、いう訳で今日は久々の映画紹介でした。
日本版トレーラーがつべにあがってますので、ぜひチェックだけでも…(実は


も…英語字幕ですが)
長々お付き合いどもでした。
で、ついでのような私の近況ですが(^_^;)、やっとメインのマシーンを買い替えまして、ついでにA3複合機のスキャナーを入れようかと画策してますが、それを入れるにも、ば、場所が…
コピー機がA3までとれるので、スキャナーだけでもいいんだけどFAXがなんせ感熱紙なので…
頭も懐も痛いです(T_T)。
その辺設置したらいろいろ手を付けていくものも増えていきますので、毎度のことですが今しばらくお待ちくださいねm(_ _)m。

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