水商売…と、つくづく実感(大泣)。
重なる時重なるんだ、神さんがいるならちと言いたい「カモ〜〜〜〜ン、ユ・キディング(;_;)!?」。
「でも、それしなくちゃ口に糊できないのよぉ、君」と、分かりきったVOXが…。
そう、来週の今日はNINのライヴなんだよぉぉぉぉぉ(T_T)。なんていい時期に来てくれる、トレ坊!?
同行してくださる方も、同種の部類の職業の方なので事前の打ち合わせ(?)で
「現地集合になるかも…ですねぇ(泣)」と仰っていた。
と、その頃私はまだのほほんと構えていたのだけれど、その後急展開、恐れていた事態になりそうだ。
っか、また狙ったかの様にビッタシ!山場にライヴがぶつかる日程…
と、本当はこんな話をしてちゃ…なんだけど、タイトル通り現時点では「待った」がかかった状態で身動きが取れずにいる。仕方ない事というか、いつもの事なんだけど。
で、何をしようかとモヤモヤしてるのだが…。先日、怒りの遅滞発売のナインの新譜もそこそこ、更にライヴDVD(旧譜がメインだったけど)も
血が登っちゃうじゃんよぉ!な濃い映像で、不眠でヒーヒー言ってるのに寝る前に見れたもんじゃない。
せっかくの空き時間、予習したいが頭の切り替えがトロい私には今NIN全復習したら、とんでもない事になってしまうのがみえみえ…。
そもそも何が悲しいって趣味が生業になり、もう1つの生涯唯一引き続くだろう趣味も心底楽しめる事が
難しくなってしまったってことだ…今更なんだけどね。
映画もそうだ、特に未見のものはどっか「あ、これイタダキ!!」的に観てしまって、楽しんで観れるのは
旧作だったりしている。と、実感したのはそれこそ眠れない夜、永久保存版用にビデオからDVDに
ダビングしている時だったりする。「ああ、これ血肉になってるわ…」と、ぼんやり映像に目をやる。
また、エア・チェックものの時は、CMが捨てがたい「時代感」を醸し出してたりして
カットするのが惜しかったりもする。
で、ダビングしたテープを捨てるかといったら、これがまた元の場所に収まってたりして何にも意味がない!
っつうの!!(己に激怒)
…と、こういう時、映画『ハイフィデリティ』の主人公が、人生の要所要所でレコード棚をひっくり返し
「並べ替え」と称し整理しているんだか、散らかしてるんだか、な、いい場面が思い出されるんだな。
主人公の部屋に、彼が経営するマニアックなセコハンレコード店のバイト君が現れ、
床にばらまかれたレコード(主人公の心境の比喩)を前にして呆然としている主人公と、こんな会話がかわされる。
「手伝おうか?何順?アルファベット?ジャンル?」主人公「思い出順」、バイトくん「ああ、それは大変」…
ジャンルはなんであれ、一度「取り憑かれた」人間ならここは落涙必須の名シーンなのだ(笑)。
そう。時々、自分が突然何をしているのか分からなくなる。そんな時悲しいかな、私は「もの」に救いを求めていた…
「いた」ってのは、今もまだ続いてるのは確かなんだけど、実は微妙に他の「何か」に
シフトしてきている自分に気がついてきたのだ。これはある意味「『ハイフィデリティ』からの脱却」
というか、すっごく漠然として、相変わらずナルちゃん的な事を書いているんだけど(;^_^A、
一歩引いてる「自分」がやっと出てきたって感じなのだ。
これは、自分にとっては物凄い恐怖なんだけど、同時に物凄い快感でもあるんだけどね。
正にカーツ大佐(クルツ船長)の「恐怖だ…恐怖だ…」の世界そのもの。アイタタタ…(>_<)
多分、これは私が人より成長が著しく遅く(と、いうか遅くても許される世界にいるから?)、
第幾つ成長期か分からんけど、私はそういう意味で、まだまだ成長しなきゃならないパーツが山と積まれている。
近年、それが顕著になり常にフラフラとした心持ちに怯えたり、驚いたりして生活を脅かす所まで行ってしまってたのだ…
が、少しづつだがフラフラの原因が解り始め、ようやく「何をしているか分からない」で、パニくらなくなりつつ
ある。もちろん、まだ補助輪は外せないって感じなんだけど(汗) (そんな中、浮かんだ人物がフィル・キンバリーくんだったわけで…)
で、何が言いたいんだ、あんたは!?ってと、たまたまあの超激寡作で有名なトレント君が、
2年ばかしの間に、今までの集大成的なアルバムをバカスカ作ったという事に加え、
驚愕の肉体改造(失礼)をなし得たという…私的にガーン!な事実というか、
同級生(笑)的な心境変化に、思わず笑ってしまう程ドツボにはまり、急激にシンクロしまっくっている自分がいたのだった。
…今日はヤケに饒舌だわ(笑)気分的にカミング・アウトしているからかもしれないけど。
私は基本、好きなロックの人(に、限らないけど)の背景とかバイオグラフィーに興味を持たない方なんだけど、
好きで情報追ってりゃ、最低限は耳に入ってきてしまうわけで。NINに関してもそりゃ音が第一だけど、
ここに来て何が効いたって、実は肉体改造したってのがかなり「ガツン!」とやられたのだ。
と、いうのも実は、私もここ2年の間に(実際は1年前程)10Kg増量計画を企て、
その通りに現在10kg増量したのよ(誰に言ってる?)。
まず単純にイヤだったのね、ガリガリっつうのが(ある種動機はマズイとは思うけど)。それと、最大の要、内面の裏返し「強靱にならなきゃ」の表層化でもあったんだと思う、歪んでるけどね。
でも、これは仕事的にも長年の痛いハンディでもあったし、ま、理由を上げていたらとんでもなくなるので端折るけど…。
とにかく「自分改造」っつうのに燃えたと言うか(笑)、吸い始めてから一度として禁煙した事も
(する気も)なかったタバコを1ヶ月足らずであっさり断絶した時点で拍車がかかり、
「今だ!」とばかりに一気にやってしまったのである。
もちろん、体脂肪は平均値で不健全な増量はバツ!。あくまで、均等に…と、ね。
そいで「お前は古代ギリシャ人か!?」っつう(笑)、健全な精神は〜じゃないけど、一度思いこんだらテコでも
な頑固さが「短所」だったのをいかんなく発揮し、今に至っている(常にキープ)。そのくせ健全なソレが宿るかは、大して問題にしていなかったりするんだな、これが(苦笑)。
ふぅ〜、何をダラダラと(>_<)…。ひとまず、ここまでおつき合い下さった方に御礼m(_ _)m。
…てな事も手伝って、ヤバイ、ヤバイと嘆いているが18日はぶっ倒れてもそんな同志(笑)の勇姿を拝む決意を、
こんな小春日和にブログで宣っている、莫迦な奴なのであったのでした。お粗末!!
な、わけでこれからしばらくネット落ちするかもぉ、という事で、
いつものごとく先にお詫び申し上げておきますm(_ _)m、では、ホントに失敬。

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