Plastic Tree 2008-2009 冬ツアー「ウツセミ」 @NHKホール
本編最後、「記憶行き」。
歌が終わった後の4人の音。
目も耳もギターに吸い寄せられて、外せなくなった。
明くんの指先から音が次々と零れて、
感情で満たされていくように感じた。
音が見えるような気がしたんだよ。
以前、明くんはインタビューで
プレイヤーとしてはまだまだいけるけれど、
パフォーマーとしてはピークを過ぎたように思う
というようなことを言っていたのを、思い出した。
なんかね、プレイヤーとかパフォーマーとか、関係なかった。
明くんを否定しているわけではなくて。
明くんも音だったというか。
プラがエモる時は、竜太朗くんに引きずられることが多いように思う。
(...それは僕か。笑)
そして、ぶちくんは独りで突っ走る、と。
でも、あの「記憶行き」は、とても混沌としていた。
あぁいうプラは久しぶりに見た。
心の底に淀んでいた何かが流されたような気がした。
あー、
なんだか空っぽになれて、それがとても良かった。
NHKホールでプラを見るのは2回目、2002年9月22日ブチくんが加入してすぐの以来。
あのライブは、今でも特別だ。
それもあってか、プラも、見ている方も、気合いが入っていたように思う。
(雨、降ってたし...。笑)
しかも僕は、あの時と席が近かった。
今回は、どシモテだったけど。
一番端というね...
このツアーは、
2008年12月27日@渋谷公会堂
2009年1月11日@ZEEP仙台
2009年1月30日@NHKホール
の3本行った。
渋公では、曲の終わり方がスパッとしていてカッコ良いと思った。
「テトリス」の はい。 を言うのかなどうかな?とドキドキしていたら...言った。
仙台では、「うつせみ」の
目隠しが邪魔でどうしても触れない。
のところのベースが the k 奏法なことに気が付いて、うれしくなった。
NHKホールでは、さらに曲が進化していた。
「メルト」の曲終わりに、竜太朗くんがストンと膝を着き、照明が落ちるのがとても印象的だった。
雨が降っていたので、やはり正くんがいぢめられた。
でもね、
自分だけのせいじゃない。
バンドに水に関係する星座が2人もいるから。
て。
千葉組のせいだったのか(笑)
「雪蛍」の曲ふりで、雪にならなかったけど。て竜太朗くんが言うと、誰かが
正、がんばれー!
と、さりげなくヒドイ。
正くんに皆んなの力を集めてみたけれど、雪にはならなかったね。
残念。
雪、見たかった。
でも、プライブの日に降る雨は好きだ。
正くん曰く。
年を跨いだツアーだったから、年が明けたような気がしなくて、
今日が大晦日くらいの気持ち。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致しますー!
竜太朗くんが、
やっと「ウツセミ」の意味が分かりかけた。
プラが自分の「現実」なのかな。
というようなことを言っていて、感動した。
うらやましい...
僕の現実は何処だ?
最後の曲は「リセット」
ダブルアンコールのあとに、竜太朗くんの
この後にもお楽しみがあるからね。
の言葉どおり、猫印。が号外配布予告。
や、BGMが「ヘイト・レッド、ディップ・イット」でテンションが上がった。
猫印。には会えなかったけれど、号外もらってきました。
2009年8月30日 日本武道館!!
きゃ〜!
ありがとうございました。

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