今年は、想定以上に大変だ。理由は、平成18年に始めたミニ不動産事業の初年度申告がかかわっているから。
不動産事業の申告については、税理士に相談し、平成19年を初年度にするつもりだったが、違う税理士に相談すると、建物を建設し賃貸料や借入金返済を据え置いている期間である平成18年からするのが正しいと言う。いろいろ考えたが、その方針で、まず平成18年の申告の更正申告をすることに決めた。用意していた申告書から将来計画まで大幅の変更になるので、すべての書類の作り直しがいる。
それと、平成18年から、かみさんが雀の涙ほどの年金をもらいだした。証券会社のかみさん口座には、IPO用の一般口座もあり、この口座の利益も申告しておかないといけない。これらを放置しておくと、税務署から言ってきて加算税まで取られるらしい。基礎控除の38万円と特定口座で源泉徴収された譲渡税を利用して最低の納付税額にするには、ちょっとしたシミュレーションが要る。
途中で違う用紙が要ることに気づき、税務署に用紙をもらいにいったら、違う用紙をくれる...。
こんなことで、確定申告におそろしいほどの手間を取られている。確定申告は毎年やってはいるが申告をこなすだけだし、企業会計はわかるが簿記はダメといった状態なので、基礎知識がないのも痛いところ。
というわけで、このサイトや出入りしている掲示板などの書き込みが、ここ2週間ほど滞ってしまっている。
まあこれも、年寄りの頭の老化防止のためにあるのだ...と考えて、腰をすえて取り組むことにしているから、適度な仕事だといえなくもない。この考えをもう少し押し進めて、自分で税務申告ができるということは、この世に生きていて、頭もちゃんと働いているということだと、神に感謝しようかな(笑)。
この確定申告も、やっとゴールが見えてきた...。
株のほうも、世界は、やっとサブプライム問題の全容や問題点がつかめてきたのではないか?
もちろん、実体経済への影響は出始めたばかりだから、景気は悪くなるだろう。世界経済や日本経済は、下降局面であることは間違いない。運動会でいえば、これから障害物競走だ。しかし、向こうのほうには、ゴールが見えるような気がする(笑)。