夕べは神奈川の伯母様が来て夕べは宅飲み。
朝は喜多方名物『朝ラー』です。
朝ラーとは、朝一のラーメン。朝食代わりにラーメン。朝からラーメンを食べる事なのです。
最近、都内でも話題になっている朝ラーですが、喜多方ではズット昔からの食文化でした。
私ちばっちの初朝ラーは15年ほど前に「まこと食堂」で食べた時からですね。当時は「あべ食堂」、「まこと食堂」、「坂内食堂」の3軒だったと思います。
現在は「一平」、「桜井食堂」、「喜一」、「あじ庵食堂」が営業しており、土日限定で「吉本屋」。日曜日限定で「大三元」で朝ラーが食べることが出来ます。
店によって違いますが朝7時くらいから開店しており、人気店では連休ともなれば朝の開店前から長蛇の列が出来ます。
今日食べた朝ラーはお気に入りの『あじ庵食堂』の昭和ゴールデンです。
黄金色の透き通るスープに食欲をそそる香り、のど越しの良い麺ととろけるチャーシュー。メンマだって食べやすく細くしており、減点要素が見つからない美味しい喜多方ラーメンです。
こんな美味しいラーメンを朝から食べれちゃうなんて幸せ!
さて、今日は地元消防団による春季防火パレードで9時半から出動。
ポンプ車やポンプ搭載車が連ねて一時間ほどかけて各集落を走り廻ります。
車の中での話題は美味しいラーメン屋さんの話になり、パレードが終わったらラーメンを食べに行こうと話がまとまった。
今回のお目当てラーメン屋さんは『はせ川食堂』です。
平日でも行列が出来る店でも有名ですね。
店がオープンしたのは、ちばっちが小学校5〜6年生の頃で友人と食べに行った事を今でも覚えています。
はせ川食堂は煮干系なので好き嫌いに分かれますが、個人的にはここの味噌ラーメンが好き。
なぜはせ川食堂になったかと言うと、前までは日曜日が定休日だったのですが、二代目が『黒はせ川』として黒い暖簾を掛け日曜日限定で平常とは違ったスープとメニューで営業をしているのです。
会津地鶏でとったスープでのラーメンや、つけ麺、まぜ麺があり、今時のラーメン屋さんです。
今回私が頼んだのは多加水つけ麺の醤油味。温盛で大盛 700円
ドーン!
小さい小鉢には柚子胡椒があり、好みで味と風味を変えれます。
つけ麺といっても醤油ORしお、冷麺OR温麺、量も小盛・中盛・大盛(三つは同価格)・特盛(100円追加)です。
しお味はわさびも付いてくるので多様な味が楽しめます。
ホント美味しいつけ麺ですね。多加水太縮れ麺にスープが絡み、喜多方にいてこれほどのつけ麺を食べれるのは嬉しくなってきます。
一緒に行った人はチャーシュー(全面盛)900円を注文。
それがこれ!!
ウヒョー!!スゲーェ!
黒はせ川には裏メニューが存在します。
「節霜降750円」メニュー表の下に小さく書かれているので目を凝らして見て下さい。
毎週行きたくなるほどに美味しく、メニュー構成ですね。

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