東北も入梅し、雨の日が多くなりました。
欲しい時に雨が降らず、今はもう十分なくらい土壌水分があります。
晴れの日にはリンドウや柿への防除を行ないたいのですが、天気予報を見ていると雨のマークがあり、思い切って消毒が出来ません。
リンドウはボチボチ咲いてきたのですが、それほど量もないので最近は会津みしらず柿の摘果作業を行なっています。
会津みしらず柿は樹が垂れ下がる程に実を着けます。全て実らすと果実が大きくならず商品価値が下がってしまいます。
そのため、着果数を制限し、余計な実を取り除くことで果実を大きくします。
今の時期は”生理落果”がおきます。”生理落果”とは柿の樹自ら負担にならないように果実を落としてしまう症状で、その樹と果実を見極めながら行なわなくてはなりません。
摘果は早ければ早いほど果実の細胞数も多くなり、肥大も期待できます。
とても地味な仕事ですが、木漏れ日なので暑い日や梅雨の合間を見て行なっています。なるべく早く終了させたいのですが、一人でやっているとなかなか進まないんだよなー

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