今日はちばっち米の種蒔きが行なわれました。
昨日に引き続き『のび太』が応援できてくれました。
天気予報では雨。毎年野外で行なっているので前日に簡易パイプハウスを建て対策しました。
実は昨日機械を準備していたら、なんと!機械が動かない!これじゃ種蒔きにならないじゃないかい!
焦りまくりました!農機具屋さんに電話するも夕方で遅く営業が終わっていた!
これじゃ、自力復帰に願いを込めてドライバーで分解開始・・・・
約一時間の試行錯誤後モーターを外し、電源をいれ回転をアシストしたら回り始めました!
ヴォー やったぜ!修理代も節約したぜ!
今度は組み立て。ネジが余ってしまったが、見ないことにして前日の準備終了!
さて、当日は育苗箱へ紙(今年は根が育苗箱の外へ伸びないカルネッコを使用)を敷き、育苗マットを入れます。
普通は土を入れていると思うのですが、ちばっち農園では10年以上前から育苗マットを使っています。
メリットは@軽いA手間がかからないB箱入れ誰でも出来る
デメリットは@コストが若干高いA田植えの際に軽すぎて田植機のすべりが悪いB浮き苗が多い。
トータル的に見てちばっち的には育苗マットの方が断然イイですね。
だって、土入れの必要が無くて種蒔きの当日に子供にだって出来ちゃいます。しかも軽いので手伝ってもらう人にも評判がいいです。
その後はセットした箱を機械に載せれば
種籾(コシヒカリ)を一箱あたり140gが撒かれ・・・
水(北塩原村から湧き出る水の水道水)を一箱あたり2ℓ掛けます。
更に土(会津米専用クレハ培土)を一箱あたり700g掛けて出来上がり。
機械と言えども最低3人いないと出来ません・・
この機械は20年以上は使われていると思います。一年に一度たかが数時間使うだけの機械ですが無いととても不便です。
出来たのを軽トラに載せて育苗ハウスへ運びます。
この後は育苗へ一枚づつ並べ、保温資材としてラブシート(不繊布)とシルバーポリトー(銀紙みたいな感じ)を掛けて一通り終了です。
(画像は忘れてました・・)
約一週間後に芽が出ると思います。

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