NPO法人寺子屋方丈舎が行っている『梨プロジェクト』のメンバーから昼食会に招かれ行って来ました。
この
『梨プロジェクト』は会津の10代の若者が中心となって西洋なしを栽培するプロジェクトです。
借り受けた西洋なし畑オーナーが80歳を越えて高齢となり、20年ほど栽培していた果樹園をやめようとしていたところを借り受け、農業さえやった事の無い人が始めちゃうと言うとんでもないプロジェクトでもありました(笑)
たまたま今年の春にインターネットで「喜多方の西洋なし園再生」との記事を見つけて前職の経験を生かし協力できないかと問い合わせしたのがきっかけでアドバイスを行ってきました。
私、本心は「若者が本当に収穫まで作業を飽きずに行えるのか?1トン以上になる西洋なしを実績も無い中で販売を行えるのか?」と心配していました。
しかし、彼らは春から見様見真似の剪定、適正着果数量の摘果、病害虫を防ぎ農薬散布を最小限にするために袋掛け、暑い中でカッパを着て農薬散布、子供達の体験農業も含めた収穫、予想もつかない販売まで見事にやりぬきました。
ホント若者のパワーは凄いですね!「梨プロジェクト」を通じて農業の苦労や喜びを知り、人とのつながりも多くなったはずです。
私も彼らの姿を見て「やれば出来る!」とパワーがもらえたようです。
メンバーの皆さんは次年度も今年以上の西洋なしを作ろうとやる気まんまんでした。

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