マクロ撮影ではなく、ただの中距離望遠撮影。おなじみ60mmマイクロを装着して、デッキのニャンコをねらいます。日だまりのニャンコをうらうらととらえるには良いレンズかも。
なにせ、写真を撮られることをいやがる猫なもので。はじめはこんな距離から……。

ごろんとリラックスしたところで、ここまで寄ってみます。60mmもあるので、だいぶ距離はありますけど。

もう一踏ん張り。でも、目が開いている状態で寄るのは結構これが限界かも。これより近づくと、動いたり、目をそらしたり……うまく撮らしてくれません。

4月下旬のうららかな日。腹を広げてリラックスのルナちゃん(年齢不詳、多分メス)。

油断すると全部こんな写真になります。目線があった状態ではほぼシャッターを切らしてくれない猫です。

正面からはこんな感じ……。かわいいけど。鼻のあたりの感じ。かわいい。

なので。
その次の日に撮ったこの写真は貴重かも。4月29日の早朝の写真。広島に出かける前の慌ただしい時間にデッキにのそのそ出てきたルナを激写。

普通のやり方では迫れないと思って、ファインダーをのぞくのをやめた。ルナの顔の前にレンズを突き出して、当てずっぽうでシャッターを押す。

ピン抜けあり、ビンボケあり……うまくいかないのは当たり前なんだけど。

たまーにこんなふうに、ドンピシャのが撮れる。目の虹彩がとってもデリケートな文様をみせているのが撮れたり、鼻の頭にホクロがあるのがわかったりもする。

輝けるは朝の光。猫の目に反射する朝日の清々しさでございます。

このレンズの使い方としてこれは正しいのか?まぁ、いいか。