……この間、イングリッシュローズがかなりいい感じで咲いていたのですが、あまりに仕事が忙しくて、写真も撮らないでいるうちに、この数日の大雨で乱れてしまいました。南庭バラ園構想は確実に成果を上げております。
で、久々のお休みということで、庭で作業をしました。

パーゴラに薄暗がりをもたらしているマタタビとサルナシのツルの叉のところで、でっぷりしたアマガエルさんが一休み中でした。

午後からはピーカン照りになって、作業はとても暑かったけれど、マタタビの森と化したパーゴラは彼の昼寝にもってこい。
「きばってやれよ!」と励ましの言葉をいただいて、作業開始です。
今日の作業の中心は、ナニワノイバラの剪定です。これにつきます。

これは春の開花のときの写真。このときはいい。何たって、花が咲いている。春先のまだまだ大人しい株だ。

これが、爆発的にシュートを四方に伸ばしていました。二階から見たら、北側法隆寺にも、西隣の空き地にもはみ出していました。これは何とかせねばならない。ナニワノイバラ、難敵です。何せ強烈なトゲ。でも今年はこっちにも武器がある。園芸用グローブをこの春に買っていたのだ。革製のグローブ。ぶかぶかで使いにくいなぁ……細かいことできないなぁ……とか思っていたけれど、バラの枝の処理にはこれ無しにはありえないぐらい活躍しました。それでも……縫い目とか、弱いところをめがけて攻撃をしかけるナニワノイバラちゃん。痛いよう。でもぐんぐん剪定していきます。その余勢を駆って、その隣りのブッドレア・ブラックナイト様の剪定にも着手しました。これもでかくなって、本当にでかくなって、シンボルツリーのコナラが圧倒されかけていました。なので三分の一ぐらいまでばっさり。秋にかけて復活してくれるといいなぁ。
湿度の高い炎天下。
熱射病にならないように、水分補給と休憩を挟みながら、作業終了。
だいぶすっきりしました。

いや……。充分にジャングルですが、だいぶましになったのです。サムアンドサブスタンス(ギボウシ)の花がちょこっと写っていますね。