新しいレンズでとりました。ニコンのAF-S35mm/F1.8というやつ。めちゃめちゃ明るい。パキッと撮れます。
久しぶりに、ポストします。
春も終わりです。というか初夏といってもよいでしょう。ところが雨が降ったり、風が吹いたり、暑くなったり、急に寒くなったり。穏やかな初夏……とかいう感じではありません。鴨長明が見た“末法の世”も、こんな感じだったのかなぁ。
閑話休題。それでもちゃんと我が家の玄関先に春はやってくるのです。
先ずは、クラブアップル。去年の初夏だったと思うのですが、何を思ったか、苗を買ってきて。そのときは、60cmぐらいの接ぎ木された苗だったと思います。

玄関先のシンボルツリーに、と思って、大きなテラコッタの鉢に植え込みました。それが、ぐんぐんでかくなって、今や2メートルを超えています。秋には紅葉して、後落葉。そして春。見事に開花しました。たくさん花をつけました。蕾の時は、濃いピンクで、赤花なんだと思っていたのに、開花したらまっ白。桜に比べてちょっと大きめの花弁。涼やかで美しい。あの蕾の赤は、やがて結実するときの隠された個性なんだろうなぁ。
続いて、クレマチスで一番最初に開花したモンタナ系。去年能勢の小さなスーパーの店頭の園芸コーナーで挿し木苗を購入。品種とかなんも書いてなかった。でも、花を見て、モンタナ系だと勝手に判断。

旧枝咲きなので、去年は根元にちょこっとだけ咲いた。今年は、それなりに伸びて、たくさん花をつけました。優しいピンクが初夏の風を誘います。
そして、晩春初夏の玄関先の主役です。モッコウバラ。今年も絶好調です。

まさに、こぼれるがごとく咲き乱れています。でもまだ満開ではない。6分咲きぐらい。明日満開やな。家ができて、このパーゴラを飾る植物としてまず植えてみたモッコウバラ。うまく根付いてぐんぐん大きくなり、今や、勝手にアーチ状にパーゴラをまたぐぐらいの勢力に。
引いてみます。

パーゴラ上部からこぼれる、クリームイエローのほとばしり。手前には、モンタナが可憐に咲き、更にその手前にクラブアップルの清楚な白花。花に彩られた玄関先の演出でございます。
パーゴラ内から見てみると。

初夏を迎える空に映えるモッコウバラのアーチが完成しつつありました。
来週、このパーゴラに添わせる形で、藤棚(これもパーゴラか)をDIYする予定。
……悩ましいのは、このこぼれるモッコウバラを剪定しなければならないんじゃないかということ。なるべく傷つけずに収めたい。花も散らせたくない。
頑張ってみよう。