マタタビに続いて、近縁種ですが、サルナシを収穫しました。

毛のない超小型のキウイフルーツ……。とWebで拾った紹介では異口同音。なるほど……さもありなんなお姿。

マタタビが、先っぽのとがったドングリ型なのに対して、サルナシは、ずんぐり、きれいなたわら型。私のへっぽこ園芸収穫祭りの原点、
オーストラリアンブルーベル(ソリア)の試食から既に三年が経過しております。いや、あのときはひどかった。
心して……。包丁で割ってみます。

をををを!!!美しい。そして柔らかい。このきらきらしたグリーン。キウイそのものです。さて。
心して……。食してみます。
ぱく……。もぐもぐもぐ。
う。
う。
う。
うまーい!!!
何といううまさ!
これまで庭で収穫して人柱、あ、もとい、試食してきた果実のうち、最高の味です!商品花樹のキウイよりも、酸味とスパイシーな風味において、圧倒的に勝っていると思います(もちろん、とても小さな果実なので、単純比較は出来ないのですが)。
……いや、鮮烈な刺激。酸味。そして甘み。すごくおいしいです。びっくりした。正直まったく期待していなかったので、驚きました。
そしてその名の由来となった、サルが夢中になって食べるというのもムベなり!!
今年ようやく開花し、結実した植えて三年目の正直です。こんなにおいしいんだ。
生食でめっちゃ楽しめます。
残念なことに。
今年の収穫、全部で三つぶ……たったの三粒。
それが、このえもいわれぬ果実の価値を否応なく高めます。来年の秋。大収穫債を夢に見ます。
ジャムにも出来る?
お酒も素敵らしいです。
「人柱シリーズ」、充実しています。