変なタイトル。
今回の庭の草刈りで得ることの出来た、数少ない収穫。

何だと思う?これ。一粒だけ、なっていました。
マタタビ。
わんさか生い茂っていますが、花もそこそこ咲きましたが、なったのはこの一粒だけみたい。このあたりの葉っぱが初夏に白くなっていたから、あれは成熟の証しなんだね。
この一粒だけではマタタビ酒にはならないし……さてどうしようか。
どうしたと思う?
って知らねーよ、っておっしゃる方、このブログの過去ログを検索してみよ。「試食」とか「人柱」で。
そう。試食です。私は、人柱となってマタタビの試食をいたしました。生食です。普通、塩漬けらしいです。生でガリガリいただきましたよ。
……感想ですが。
不味くはありません。
オーストラリアンブルーベルはクソまずですが、これは不味くありません。……美味くもないんですが。キウイの仲間と聞きます。半分に割った時に見えた種は、まさしくキウイです。そして、この種を噛み砕いた時の食感もキウイです。味は……、奥底ーに、かすかに……キウイです。(キウイの仲間だ、という暗示にかかっているから)しかし食べているうちに、不思議なことになってきました。辛いんです。ピリピリ、ピリピリ……。しびれるような感覚。びっくりするほどのスパイシーさがどんどん生まれてきます。最初はどうってことなかったのに。これが、元気のもとなんでしょうか。興奮するんでしょうか?ニャンコみたいに、でれでれになるんでしょうか。一粒では足りないのか、それほど激しい反応もなく、ピリピリも収まって、何事もなし。つまらん。トランス状態を期待していたのに。これはたくさん取れたら是非とも酒にせねば。元気になるぞ!
収穫物第二弾。
これは何でしょう?

そう。これは分かるよね。ユリです。去年の秋に植えて、今年の初夏に見事咲いたテッポウユリ。それが枯れこんでいたので抜いたのですが、そのときその先端に出来上がっていたのがこれ。さやに入っていたのはヒラヒラの種。ユリの種でした。
去年、別府の実家から同じようなものをもらったとき、(説明がなかったから)よくわからず捨ててしまったのが、タカサゴユリ。これはテッポウユリだけどそっくりです。種まき、簡単じゃないけれど出来るみたいだからやってみよう!
と思います。12月に入ってからね。
ちなみに、今、狂ったように種まき&発芽&植え替え作業をしています。うまく株になるかどうか分かりませんが、楽しいです。今種まき中のものをあげております。
○ヤグルマソウ
○ムギノセンノウ
○キキョウ
○ビオラ(黒と……もう一つはよくわからん)
○ヤロウ
○タイム
○セージ
○ジャーマンカモミール
とんでもない数のポット苗ができるよ。どうするんだろう?どこに植えるんだろう?あはははは。
ガーデナーのリハビリ中です。極端な方向に進んでいます。