ついに2007年 JELLY ROLL BAKER 初ライヴが3日後に迫ってきました。
つまり非常に嬉しいのです。
場所は西院・
OOH−LA−LAです。
オープン18:30、 スタート19:30です。
チャージは2オーダー別途で1000円です。
そんでもって今夜はそのライヴに向けての最終のスタジオ・リハなのです。
毎回ライヴ直前のリハには自分のアンプとギター2本(ストラト、テレキャ)をスタジオに持ち込んで音を出します。 けっこうな荷物で大変ですが、最終のリハですから音の感じも掴んどかないといけません。
そんなことで昨日はいつもボトルネックで使用しているテレキャスターの弦を張替えました。

このギターは僕が学生の頃、友人から1万円で譲り受けたものです。
当初はレギュラーチューニングで弾いていましたが、酷使のおかげでフレットの山はすでに心もとない状態で、最近では専らスライドプレイ専用です。
僕の手元にきた時からあちらこちらに手を加えた形跡があって、一旦塗装を乱雑に剥がしてあり、その上からやみくもにニス塗ってあるわ、ネックとボディは別物やわ、しかも何故かスキャロップ加工してあるわ、その他色々安物パーツを組み合わせたいわゆる 「フランケン」 仕様なヤツです。
ネックのグリップのとこももう真っ黒です。
でも 「見てくれ」 は非常に悪いですが、なかなか良い音で鳴ってくれます。
ライヴではパフォーマンスの都合上、なが〜〜〜いシールド使うのでやや音ヤセ気味ですが、ちゃんとしたセッティング(笑)で使うと、テレキャスターらしいちゃんとした音で鳴ってくれます。
青春時代の思い出が、いっぱい詰まったギターです。
今でも自宅で一人晩酌をする時に付き合ってくれるのはコイツです。
昨年専門のかたに診てもらったら 「う〜〜ん・・・、オーバーホール必要ですね〜」 と言われました。
もう僕の手元にきてから20年近く経ってます。
前のオーナー・・・その前のオーナー・・・、となると一体何年前のモノかまるで判らんこのフランケンくん。 そろそろ現役登板はキツいのかもね・・・。
そう思いながら、普段よりも丁寧に弦を張り替えて、普段よりも時間をかけて磨いてやりました。
フランケンくん!
23日がんばってね!
僕もがんばるからっ!!

0