ライヴの翌日は「父の日」。
6時半に寝たけど、ちゃんと9時には起きましたとも!
なんとなれば日曜は長男のU-12リーグ戦。 会場の下鳥羽まで送って行かねば。
と、
二日酔いでぐるぐる シャキッとしたアタマで階下に降りたら、、、、あれ?? 誰もいない、、、。
部屋の片隅で次女が試験勉強してる。
みんなは、、、?? と恐る恐る聞くと、
「おねえちゃん部活。Tとママはサッカー。」
と参考書から目を離さないまま不愛想に答える。
しまった!!!
9時に現地集合やったか!!!
9時に自宅を出発と勘違いしてた!!!
ってまあ出発でも間に合わへんかったけども、、、。
昨夜ライヴやったから、気を遣って起こしてくれなかったんやな、、、。
すまん、、、。
とりあえず冷蔵庫にあったゴハンをチンして一人で朝ごはん。
二日酔いでも 一応の食欲はある。
片隅では次女が試験勉強。
お互いなにも話さず、なんともなあ、、、な無言空間。
家人からラインが入ったのはしばらく経ってから。
食材買い物して帰るから、然るべき時間になったら下鳥羽へ迎えにだけ行ってやってほしい。とのこと。
然るべき時間になったので、車で下鳥羽へ。
その日一日で子供たちは日焼けしてみんなまっ黒。
もちろん長男も。
機嫌よく車に乗せて、機嫌よく家まで帰ってきた。
試合の結果は0勝2敗で長男の動きも良くなかったらしく、それでものん気にしている長男に家人は少し小言を言ってた。
夜。父の日やから、、、と子供たちが。
長女はコーヒーのお供に、と部活の帰りに買ったらしいお菓子。
次女は100円ショップで買った小瓶に自分のアメちゃんを詰めてくれた。
長男からは御礼の言葉を書いた手紙。
恥ずかしい話し、子供たちにはホントに微々たる小遣いしかやれてないし、普段はホントに家人任せで父親らしいことなんてほとんどしてやれてない。
まあ以前に比べて飲みに出る回数も減って、少し家にいる時間が増えたくらいなもん。
自分たちの小遣いの中で考えて、やりくりして買ってくれたのがよく理解できて、そんな父としては手紙一通にしても、そういう気持ちが最高に嬉しかった。
昨年大きな出来事があって、持ってた車も2台処分して、考えて考えて、いっぱい考えて、急に7キロ痩せて、他の色々もいっぱいあって、もうアカンかも、、、って思った時期もあったけど、おかげさまでなんとか楽しくやれてる。
おかげさまで子供たちは素直に育ってくれてる。
「バンドとかやって、毎日楽しそうやな」 って言われる時もあるけど、もうそんな「お言葉」には笑っとくしかないし、なにを思うことももうないけど、こういう行事があるたびに、今のこの環境が決して当たり前なんかじゃなくして、みんながいてくれるおかげ。 みんなのおかげ。 改めてそう思うんです。
これからもなにがなんでも楽しんでやるつもりです。
子どもたちありがとう。
みんなありがとう。

2