日曜は朝からサッカーのオーヤマ杯。 伏見桃山。
その昔、「伏見桃山キャッスルランド」 は、京都市南部地域に住む者には町内の行事などで頻繁に訪れた馴染み深い場所。
その広大な跡地が整備され、運動公園になってる。
桃山城など一部はキャッスルランドの往時のまま残されていて、見た瞬間もう何十年も前のことなのに、一瞬でその時の思い出がよみがえった。 懐かしい。
で、昨日はサッカー場と隣接する野球場でリトルリーグの公式戦も行われていて、朝一からなかなかの賑わい。
それにしても、、、。
これ野球場。
とっても美しいスタンドにキレいな屋内ダッグアウト、なんと電光掲示板まで設えてあったり、ウグイス嬢の場内アナウンスまであったりして、超豪華設備。
比して我々のサッカー場。
砂のグランドに白線引いてあるだけ(笑)。
もちろんスタンドはおろか、長イスすら無しで、観戦者は立ったままフェンスに張り付くように観てる。しかも点数はちっちゃいカレンダー手めくり式で、選手ベンチも屋根無し。アナウンス設備も無し。
更衣室もトイレも事務所も駐車場も、全部共用なのに、なんなん?? この差(笑)。
まだまだ野球に比べればサッカーは、、、、、なんかな??
さらに「?」って思ったのは、野球場の3塁側のスタンド最上段からでもサッカーの試合が見えるんだけれども、そこで観てたお父さんが野球場の係員に 「サッカーのかたはスタンドに上がらないでください。 苦情が出てるんで」 って言われてた。
苦情?? 全然混んでるワケでもないスタンド、写真のとおりガラガラやねんで(笑)。
まあそんなことはどうでもいい。
今回のオーヤマ杯はトーナメント制で、一回負けたらそれで終わり。
勝利することを見越して、午後から夕方までの年末休日出勤の予定を、他の者に代わってもらってここまで来た。是が非でも勝ってもらわねば。 勝てば府大会に進める。
が、、、。運命は非情。
前半、与えてしまったペナルティーキックから先制の1点を奪われてしまった。
左のウイングで出場した長男の動きもこの日大変に悪く、ふがいなく途中で交代させられる始末。
結局チームは0-3の惨敗を喫し、午前中のみで試合終了〜。マジか、、、。
帰りの車中、さすがにガマンしきれず長男のプレーに対して苦言。
したところ、彼の目から涙。
アカン、、、。ちょっと言い過ぎた、、、。
彼も彼なりに悔しかったんだろう。 今日の結果をバネにして頑張ってほしい。
夕方までの予定がズボッと空いたので(笑)、今年はほとんど手付かずだった年賀状。
時間の関係上、今年は全て手書きのメッセージは無しです(笑)。すみません。
入院している義父のお見舞いも兼ねて横浜から義姉一家が帰省したので、家人の実家から召集がかかった。
夕刻、塾から帰ってきた長女とともに、先着している家人たちを追って実家へ。
皆ですき焼きをつつきながら、それぞれの近況で盛り上がったあと、話題は自ずと義父の体調へ。
変わってしまった病床の義父の姿に、義兄・義姉、そして4歳になった姪も、少なからず動揺したよう。
帰り際には義父の書斎をのぞかせてもらう。
二ヶ月前に倒れた日そのまんまの状態にしてあるという義母の言葉通り、大きな机の上には開かれたままの分厚い本が一冊。傍らにフランス語でなぐり書かれたメモが一葉。
今にも義父が部屋に戻ってきて、仕事の続きを始めそうだ。
しばらく部屋を眺めながら、再び義父がこの書斎で、この椅子に座れる日がくるんだろうか、と少しく不安になる。
御礼を言って帰る際、皆に口を揃えて 「お酒はほどほどに」 「もう若くないよ」 「体調管理、大切よ」 と言われた。
そういえば初めて義父のお見舞いに行った時、ロレツの回らない口でゆっくりと、でもハッキリと 「僕のこんなになった姿をね、よく見ておくんだよ」 と病床の義父に言われたのを思い出した。
今生きているのは、他人の人生なんかじゃないんですよね。
昼間の長男の悔し涙も思い出しながら、一年ぶりの姪とホントに楽しそうに遊ぶ子供たちの顔を見ながらそう思った。

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