春闘の話題で賑わってますね。
今年は政府の政策、消費増税やデフレ対策の物価上昇などもあって、上場企業の多くは賃上げ回答一色。 ある企業なんかは組合の要求の4倍の値段提示で妥結したとか。
これだけ見てると景気も回復してきたんかなあ〜〜、なんて雰囲気にも思ってしまいますが、いざ自分の生活振り返ったらそんな実感まったく無し。
むしろ逆。 消費税は4月から上がるし、モノの値段自体もジリジリ上昇してるのに、日々の給料は上がらず、っていうか上げられずそのまま。 これではますます生活厳しくなるのは当たり前です。
景気のいい話ししてるのは大手の企業だけのことで、これが中小や、まして我々のような零細・商店レベルの話しになるとまだまだ苦しい状況が続きそう。 トンネルの出口はまだ見えません。
新聞やラジオでベアアップ!なんて見たり聞いたりするとなんだか逆にむなしい気分になりますねホント。
さて、先日来作ってた業界団体の会歌。
1月22日に正式に作ろう! という話しが決まって、そこから3月8日に間に合わせるために、まさに必死のパッチ(笑)で一から作業を進めていたワケでありますが、先ずコードとメロディーを決めてそれから歌詞、という自分的に王道な順番で進めていくなかで、1番とサビの歌詞は自分がまあ見本のようなカタチで作って、2番はあとの卒業生に作ってもらいました。
昨日も上げましたが、その歌詞がこちら。
『AJA(我々)の詩〜明日へ〜』
今 旅は始まったばかり さあ 胸を張って立ち上がれ
もう あとに戻ることはない ただ 前だけを見て歩いてく
寒い夜も暑い夜も 眠れなかった夜も
今と未来のすべてが ここにあるから
輝き続けるため 輝き続けるため
英知と 勇気と 情熱を胸に まだ見ない明日へ
今 我々が前を向いて さあ 未来に向かってすすもう
もう 道に迷うことはない ただ 仲間を信じて歩いてく
苦い水を飲む夜も 甘い水を飲む夜も
そうさ仲間の笑顔が ここにあるから
輝き続けるため 輝き続けるため
あふれ出す あふれ出す 夢をつないで まだ見ない明日へ
黒い部分が自分が書いた箇所。 ブルーの部分が卒業生に考えてもらった箇所。
特に2番のBメロは転石の山本メグム氏の作詞箇所。 これは貴重ですよ。
ちなみにグリーンの箇所は会の 『綱領』 から抜粋しました。
それにしても、普段の自分のオリジナルからは想像もできないほど前向きで爽やかな歌詞(笑)。 やればできるんですね(笑)。
誰もが歌いやすいようにメロディーも覚えやすいようにして、さらに上下に極力変動の少ないようにしました。
CDには2曲目にヴォーカル抜きのカラオケバージョンを収録してあるので、覚えて歌ってもらえたら嬉しいなあ。
歌詞を少し書き直してライヴとかでもやれたらいいなあ、と思ってます。 せっかくやしね。
プロと名前が付いたらなんでも素晴らしい、と思ってる人ってやっぱりいて、自分はそんな 「プロ偏重主義」 っていうのか、そういう考えがあまり好きではありません。
見たり聴いたりしてても全然面白くないプロだっているし、逆にアマチュアなのに目茶苦茶フィーリング持ってて面白いミュージシャンもたくさんいる。
クリエイティヴな分野の話しですよ。
やらせてもらってるバンケットの歴代出演者なんかはまさにそういう人ばっかりだと思うんですよね。 これからもね。
もっともっとライヴハウスとかに足を運んでほしいですよね。アマチュアでも素晴らしい表現者がいっぱいいるんだということをもっと知ってほしい。そういう人にはね。
まあ、人間ゼニ儲けてナンボ、な人には解らんかな(笑)。
そんな精神的年寄りにはなりたくないです。 間もなく45やし身体はもう崖っぷちで年寄りかもしれんけどね(笑)。
気持ちくらいアンチエイジングで、いっときましょうよね。
輝き続けるため☆

1