土曜日はJRBドラマー、オーミチくんのウエディングパーティーでした。
オーミチくんから 「結婚します」 と聞かされた時に、式も披露宴も行わない、ということであったもんですから、パーティーをもしもヤル気があるんなら、、、と幹事役を買って出ましたが、その時は 「ガラじゃないんで」 と固辞され(笑)、本人たちにその気が無いのにあんまり押し付けるようなカタチになるのも気が引けたもんですからそのままにしてたら、そのうち周囲に説得されたみたいで(笑)、じゃあやろう! となったのが2月の終わり。
当日まで一ヶ月半くらいしかなかったのでそれなら急がないと!! ということで早速にオーミチ夫妻に招待客リストを作ってもらって、こちらで案内状を作っておいて、住所の判るかたにはハガキで、住所の判らないかたにはメールで、案内をさせていただいたのが3月の始め。
出欠の返事が来るのを待ってる時間的な余裕が無かったので、おおよその予測で予算組み。
予測が狂ってショートしてしまった場合は最悪自腹切る覚悟だったので、けっこうな 「賭け」 でした(笑)。
それから誰にライヴをやってもらうかをオーミチ夫妻と相談して、希望があったミュージシャンのかたに打診して、みんな快く引き受けてくださって、ケーキの段取り、料理の段取りして、当日のタイムスケジュールなんか考えてたら当日はとっても一人では動ききれないことに気付いて(笑)、慌ててますおかくんとヤベくんに連絡とって一緒に動いてくれることになりました。
ヤベくんの相方さんも一緒に手伝ってくれることになって、ホントにありがたかったなあ。
そしてサプライズ企画。
当初はオーミチくんが奥さんに歌を唄ってプレゼントする企画を考えてたんですが、どうしても歌えません! という返事が返ってきて、他の人が代わりに歌うのもおかしいし、そこはどうしても〜、と押したんですが 「マジで勘弁してください。ほんますみません」 ということで断念(笑)。
どうしよーかなあ〜、と思い、親しい人からのビデオレターを考えたんですが、その時点でもう一週間前だったので時間的に断念。
奥さんの実家に連絡とって手紙を書いてもらおう!! と出席者名簿を届けた時にオーミチくんに提案したら 「わかりました。やってみます」 と言ってくれたので決行。
当日の二日前にご実家から無事に手紙が届いて、いよいよ本番を迎えたのでありました。
当日は仕事を休めなかったので普通に出勤してましたが、アタマの中は夜のパーティーの段取り一色(笑)。
夕方仕事を早めに終えてから飾りつけの備品など持って、一目散に和音堂に走りました。
うっちぃ氏にも手伝ってもらって会場内を飾りつけ。
ますおかくんが作ってくれた畳一畳分ほどもあるウエルカムボードも設置完了。
素晴らしい出来や〜〜〜。
同時にライヴのサウンドチェック。
そのうちに注文してた料理が続々と到着して、おお〜〜、段々パーティーらしい雰囲気に(笑)。
可愛いドレスを着たいつにも増してキレイな新婦が到着してオープン直前。 「ヨッシャー!かかってこんか〜〜い!」 とハセさんが気合いを入れつつネクタイを結び出された姿を見て、なんだか胸が熱く(笑)。
満場のお客さんの中、先ずは自分が挨拶と説明を少しさせていただいて、乾杯の音頭はこのかた以外には考えられなかったBoochinさんにお願いをしていました。
やっぱり見事な挨拶をいただきました。 さすがです。
パーティーの一部始終の撮影はラフ&ブルーさんのカキタニさんにお願いしました。 直前のお願いであったにも関わらず快く引き受けてくださり、個別に動画まで撮ってくださってました。
しばしの歓談の後、ステージ開始。
トップはうさみみスタウトさん。
新婦からのたってのお願いであった 「てんとう虫のサンバ」 をリストの中に入れていただきました。 素晴らしいハーモニーと息の合った演奏でした。
2番手はかるあさん。
かるあさんオーラ。 ほっこり幸せなムードが会場を覆います。
3番手はMoonee&The High-High`sさん。
この日はライヴの司会も頑張ってくれたますおかくん、とっても気合いのこもった演奏を聴かせてくれました。
4番手はこの日改名したばかりのHONEY TRAPさん。
他会場でライヴであったにも関わらず、終わってからすぐに駆けつけてくれました。
曲は拙作 「旅に出よう」。 HONEY TRAPバージョンのほうがエエやん、という声も(笑)。
5番手はKeiさん。
この日のために書き下ろした曲を披露くださいました。
ステージの取り回し方がホントに上手い。
最後にJRB。
オーミチくんのリクエストで(笑)、「ウルフマンズ・ソウル」。
1曲で終わろうと思ってたら予想外にアンコールをいただいて、本家本元 「旅に出よう」 をやらせていただきました。
でも歌詞を覚えてなくてボロボロ(笑)。
本家本元、アカンやんっ(笑)。
それにしてもどのかたもライヴハウスの第一線で活躍されてるミュージシャンばかりなので、1〜2曲という短い持ち時間でもしっかりエンターテイメントにしていただけたのはホントにさすがでした。
しばし歓談の後、二人に出てきてもらってケーキ入刀。
似顔絵ケーキを用意しました。
似てるでしょ?(笑)
間髪入れず花束贈呈。
花束はヤベくん相方さんが事前に用意してくれました。
そしてここでサプライズ!
新婦ご実家のお父さんよりの手紙を、代読させていただきました。
が、読み進むうち、、、涙が、、、(笑)。
娘との思い出がしたためてあって、子を思う親の気持ちがこもったその手紙の内容ももちろんさることながら、みんなに助けてもらって大役を務めることができたことの 「有り難さ」 とが渾然一体となって、、、(笑)。
ステージで手紙読みながら泣いてる幹事って、、、どうよ?(笑)
とにもかくにも無事(?)お開き。
3時まで和音堂にいて後、新郎新婦交えて5人でお好み焼きに行って、5時過ぎ帰宅しました。
自分が目指した 「大きなことや変わったことはできないけど、新郎新婦はじめ、出席いただいた皆さんが笑顔笑顔で過ごせる温かいパーティー」 になったかどうか、幹事として至らぬ点は多々あったかと思いますが、最後に主役の二人のこの笑顔に免じて許してね。
助けてくれた仲間にありがとう!
オーミチ夫妻ホントにおめでとう!

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